古いVAIOで

投稿者: | 2017-03-20

Windows Vistaがもうあと20日ほどで延長サポートの期限を迎え、要は賞味期限が切れることになる。今はもう別のVAIOとThinkPadを使っているが、自分は2台のVistaのVAIOがあって、かつてはそれらをメインとサブで使っていたのである。
今後はたまに起動くらいはするかもしれないが、ネットには接続したくないので基本的にはもう使わない。うち1台は調子も悪く既に箱入り状態になっている。
しかしもう1台は、これも最良ではなくだいぶHDDなどが寿命近くなってきていると感じるのだが、それでもまだ多少は使える余地もありそうであるので、テキストを書くマシン程度には十分に使えると思う。
そういうわけで、AOURの定義も2年前の古いままだったのを新しくして、その環境でWZを使い、書いてみている。
このVAIOはTZ91で、12.1インチとか、そういうサイズのものである。キーボードもわずかにピッチが狭いものであるが、まだなんとか問題なく打鍵できて使える。
このPCは、それ以前に購入してメイン機として使っていたPCが13.3インチで、ノートPCにしては小型だと思うものの持ち歩くような使い方には適さず、もう少し小さなものをと思ってサブ機用に購入したものだ。2年前まで、サブ機として別室用のPCとして使っていたが、やはり持ち出して外で使うということはなかった。
だが、HDDの劣化なのか、起動も動作も、何をするにも遅くなってきて、実用に耐えなくなったのと、ThinkPad導入で自動的にサブ機用途にはWin7のVAIOを宛てられることになったので、こちらのマシンはほぼ退役という状態になったのである。
起動に時間はかかったものの、エディタで文章を書く程度は、ほぼ快適である。画面の小ささは、まあ仕方が無い。あまりにも遅いので、デザインをクラシックにしてVista以降特有のエアロを使わないようにさえしている。
こんな風に書いてみても、今後また使うかどうかというと、ほぼ使わないという気はしている。10年くらいで使えなくなるとは、こういうものは困ったものだと思う。万年筆などは、金ペンなら普通に使っていても10年以上は確実に使えるのであるから。