あれこれといじりながら1日Windows Vistaを使ってみたが、当然に、まだ全然慣れない。たとえば、管理者ユーザではあっても、XPの場合のように完全に管理者ではないため、何かの作業を実行使用とするたびに確認を求められたりする。
アプリケーションのインストールも難しい。通常の、インストーラ付きのものであれば比較的にわかりやすいが、アーカイブから自分で展開したりするようなオンラインソフトの類になると、Program Filesのフォルダのアクセス制限の関係で、実行ファイルだけコピーできなかったり、できて起動しても、そのフォルダの読み書きの権限の関係で、設定ファイルが保存されなかったりもする。
この場合もあるので、Vista対応の確認がされていないフリーソフトの類はProgram Filesとは違うフォルダを作成して、そこへインストールするようにした方がいい。
あとは、Win + Spaceにガジェットのアクティブが割り当てられているので、今までそれをホットキーにして使っていたランチャが、そのままでは使えず、感覚の変更も強いられる事になる。
ついでにもう一つ。ログオン時のいわゆる「ようこそ画面」ではなく、クラシカルなダイアログによるログイン方法が見あたらなかった。