ブラインドタッチ雑感

周りの人を見ていると、きちんとブラインドタッチが出来ている人というのは意外に少ない。PC関係に詳しく、それなりにスキルや経験がある人でもきちんと出来る人は少ない。手元のキーボードに頻度高く視線を落として適当な運指で打鍵していたりする人が多い。ブランドタッチが出来なくても概ね実用上は問題が無くきちんと文章入力ができているのだから、問題は無いのかも知れず、特に話題に出ない限り自分からそれを指摘することもない。
ブラインドタッチと運指については、電卓も似たような物であるようだ。きちんと指を決めて打鍵している人は少なく、1本指での運指の人が多い。商業系の高校卒などで電卓の資格を取っているような人は、電卓のキーについてもブラインドタッチである。
自分は、キーボードについてはもうだいぶ前に独学でブラインドタッチを習得して、数字や記号など以外については難なくそれで打鍵することができる。文具としての電卓に興味をもった最近ではそれについても何とか、概ねできるようになった。
それができることが偉いというわけでもなく、特別高速というわけでもないが、やはりできないよりは出来た方が断然良い。