ずっとテンキーレスのキーボードを使っているので、数字入力はほとんどメインキー上段の数字キーを使っている。少しの数値入力や文章中で使う数字の入力では、ほぼそれで問題ない。
それで基本的に問題はないが、テンキーがあればあったで、感覚的に数字の入力ができるので効率の良い入力の手助けになる。
そう思って、少し前からテンキーレスのキーボードに独立テンキーを加えて時々使っている。テンキーはテンキーレスの左側に配置し、左手で打鍵するようにしているが、これが全く慣れない。左にあるのにあえて右手で打鍵したりもする。右に置けば良さそうなものだが、そうなるとなぜフルキーボードにしないのかということを考えなければならず、とにかく右にテンキーがあると配置のバランス的には良くない。
そうしてしばらく、Realforce 23UBのテンキーだとか、FILCOの茶軸のテンキーだとかを使っていた。最近Realforce R2のUS配列を使うようになって、このテンキーレスキーボードにはノートPCのキーボードのようにNumLock切替でメインキーにテンキー機能が統合されている。それで間に合うだろうと、独立テンキーをしばらく外してやってみている。
結果、テンキーを使いたい時はそれでほぼ問題なく、テンキーレスキーボードなのに、疑似テンキーのオマケがついているというお得感でなんとかできている。
ただ、折角ある独立のテンキーを使わずに放置しておくのも勿体ないし、USBハブのポートも余裕があるので、再び取り付けていつでも使えるように元どおりテンキーレスの左側に配置してみている。これがあると、疑似テンキーではなくやはり独立テンキーに手が伸びてしまうのであろうか。
ところで、Realforceは、LEDインジケータなどでそれなりに電力を使うためか、USBハブへの接続は推奨されていない。直接電源が供給されるPC本体のUSBポートなどで接続するようにとされている。多分、ドックとかセルフパワーのUSBハブなどでも良いのだろう。
自分は、バスパワーのハブにテンキーと共に接続しているが、特に問題なく使えている。