エディタで使うフォント(改)

投稿者: | 2019-10-15

昨年書いた記事の書き直しと追記。
エディタでの表示フォントは基本的に等幅フォントにしている。原稿を書く場合は文字数をきちんと把握する必要がある。原稿と呼べるようなものを書かなくても、原稿用紙にして何枚くらいを書いたという分量を感覚的に掴みたいし、ワープロ専用機で培った文字配置の感覚からしても文字が縱横にきちんと揃っていなければ落ち着かない。
今はプロポーショナルフォントも当たり前になり、半角文字の英単語も使うことがあるし、Webなどの表示も等幅指定というわけには行かないが、それでもせめてテキストエディタでは原稿を書くようなつもりで、等幅フォントを使いたい。
PCでエディタを使い始めた当初はMS明朝を使った。ワープロ専用機のドットフォントと異なりセリフの部分がいかにも明朝らしくて優雅だったのが気に入った。だがその後はMSゴシックのほうが標準的な気がして、それに変更した。これらのフォントは言わずと知れたWindowsの標準フォントであるが、表示用のフォントとしても見やすい。
誰もが使っている標準ではない別の物を使いたいという気持ちで、更にその後はIPAゴシックやIPA明朝を使うようになった。横書きはゴシック、縦書き環境では明朝というような使い分けである。
最近、もっと何か別の等幅フォントはないかと探した結果、モダンなフェイスで見やすいMigu 1M/2Mのフォントを見つけ、今はそれをテキストエディタの表示フォントやファイラーのフォントとして使っている。Miguフォントは、「l」と「1」など区別の付きにくい文字のデザインが混同しないようにコーディング用のエディタ表示に適した等幅フォントとして使われていて、Migu 1Mが組み込まれているというRictyフォントなどもHTMLの作成環境で表示させるのにも適している。だが無論、一般的な文章書き用の表示、あるいは印刷フォントとしても見やすく、書くのも楽しくなるような雰囲気さえ感じる。
Migu等幅フォントは縦書きにも通用するが、縦書きの場合だと明朝系のフォントもよく合うので、まだIPA明朝で表示させることもある。いずれも、WZや秀丸はDirectWritingで描画されるので、より綺麗に表示されるのである。
WZは、初期設定のフォントはメイリオなどを使っていて等幅になっていない上に、フォントサイズも小さくて見づらい。人それぞれ好みにもよるが、自分の場合は画面上で8~9mm程度の大きさがないと扱いづらい。