パスワードのルール

パスワードは、普通英数字が使われるがセキュリティの向上のために記号が使える場合も増えてきている。使える記号は、キーボードから直接入力できる記号、つまり、「`~!@#$%^&*()-_=+[{]}\|;:'”,<.>/?」の32文字であるが、誤入力防止などのため、このうち幾つかの記号は使えないとしているシステムもあって、一律ではない。
要するにシステム毎にパスワードを作成するルールを変えなくてはならない。同じパスワードは使わないとしても、ランダムにパスワードを作成する場合もそういうルールを基本にしなければならないため、たくさんのパスワードを管理する時の弊害になってしまっている。
あるパスワードでは英数のみ6～8文字とか、別のは字数制限がないとか、他のは10字以上で大文字小文字も区別するとか、記号も使えるとか使えないとか、とにかく、パスワードのルールはまだ統一されていないので、定期的に変更を行う場合などに、それぞれのルールを考慮しながら新しパスワードを考えたり生成したりする必要がある。