テンキーの出番2

投稿者: | 2020-11-07

同じタイトルで過去に書いたことがあるので、「2」を付けた。
さて、PCで数字を入力するには、メインキー部分の最上段のキーを使う方法と、あとはテンキーによる方法とがある。テンキーは、フルキーボードなら右側にある数字キーの部分、独立テンキーの場合もあるし、ノートPCなどではNumLockで切り替えるとメインキーの一部がテンキーになる代替テンキーもある。
それはどれでも良いのだが、メインキーの数字キーかテンキーを使うかは、どう使い分けたら良いのか。
テンキーレスなどテンキーが備わっていないキーボードもあるし、テンキーは使わないと決めている人は、そもそも数字キーしか使わない。そういう場合は全ての場面において数字キーを利用するのでどうテンキーを使うかということは考えなくて良い。
数字キーとテンキーがある場合、どういう場合に数字キーで、どういう場合にテンキーを使えば良いのか。
これは自分としてもあまり考えずに適当にやっていたが、気付けば、文章入力中に出てくる数値、「1年生」とか「20km」とか、そういう単純な数字入力、文章中の簡単な数字入力であれば、テンキーを使うまでもなく数字キーで良いし、寧ろ数字キーのほうが入力が早くて楽である。
これに対して、3桁以上の数字、小数点や/を必要とする日付などの数字、それに連続してExcelに数値入力をする場合については、圧倒的にテンキーを使った方が便利だ。便利だというのは、その方が速く入力できて楽だということである。
他にも、「2007年」などダブルゼロ「00」を入力したい時も、テンキーのほうにしかこのキーがない。
もちろん、3桁4桁の数字をメインキーで入力してはならないということでもないし、1桁の数字をテンキーを入力しては問題があるということでもないが、効率を考えると適していないかもしれないということである。
更に自分の場合は、テンキーからの入力数字を必ず半角になるように、ATOKでそういう設定をしている。上記の使い分けに加えて、確実に半角数字として入力したい場合はテンキーの方が良いのであって、だいたい今まで自然とそういう使い分けになっていることに気付いた。逆に全角数字を入力する時はメインキーでなければならないということになる。
ただ、基本はテンキーレスのキーボードを使っているので、メインキーのほうを使うことも多いかも知れない。