全角数字

PCにおける数字は基本的に半角というのが一般的であるが、住所などで全角にしなければ入力が通らない場合などもあって、全角数字は時々使う。
縦書きをする場合の数字も一桁なら全角である。あとで縦書きにするかもしれない文章などの数字は全角で入れておくこともある。横書きの場合であっても、字数を意識したり、読み原稿で読みやすくするためなどの場合、あえて全角を使ってしまうこともある。文章中でも意外と、全角数字を使う。
これはアルファベットでも同じで、基本的に半角だとしても、縦書きを意識したり、それが記号である場合、「Ｔシャツ」などの単語なども全角である。
全角数字にするためには、テンキーでは半角入力固定になるようにしているので、メインキー側の数字キーで入力しなければならない。
しかし全般的には、数値を全角にするのはけしからんとする考えが大勢かもしれない。数値を数値として認識させるためには当然に半角でなければならない場合がほとんどで、全角数字は数値ではなく文字としての位置づけになってしまうからだろう。
もちろん、数値として認識させるためには自分も必ず半角を使うし、その点はきちんと意識して使い分けているが、文章中の数字に関しては、数値ではなく数字として認識してもらいたいので、見やすい全角で良いのである。