BB速度

投稿者: | 2020-11-28

最初のダイヤルアップに始まって、ISDN、ADSL、FTTHと自分のところのネット接続環境も進化してきた。
ISDNになった時は常時接続だったか覚えていない。ダイヤルアップの倍速の64kbpsになった程度でせいぜい小さな画像の表示速度が速くなったとか、そういうものであったが、十分高速になったとは思っていた。ADSLの時は、最大8MB程度のサービスだったが、このときはもう常時接続でとにかくこれでブロードバンドの仲間入り、ダウンロードも何でもかんでも高速になって満足だった。さらにFTTHになった時もまた更に高速にはなったが、ADSLの時ほどの感動はなかったように記憶している。
それでも光のサービスはADSLよりはずっと高速で、何十MBもの速度であるので、最大値のうちどのくらいの速度が出るのかということはよく測定サイトなどで測ってみたりもしたものだった。
PPPoEも当初はフレッツ接続ツールみたいなものでPCから直接接続する方法で、やがてルータを使うようになった。当初はとりあえず光で繋がっている程度の感触が、そういう環境の変更やPCの変更などで有線ではそれなりの速度も出たりして喜んでいたようなこともあったものの、ユーザ数の増加にもよって夜はかなり速度が低下したり、PCの無線接続の場合はそれがネックになって満足な速度が出なかったりとしているうちに、とりあえずYouTubeのFHD動画などが問題なく見られる速度が確保されていればそれで良いなどとも思うようになって、速度測定なども特に興味がなくなっていたところである。
そもそも、接続環境が高速になったとしても、相手先までの経路の中で低速な部分があればそこはどうしようもないことなのである。
そんな風に思いつつも、ルータの更新など関連する環境が変われば状況がどうなのかと言うことも気になるので、たまには測定をしてみたりもする。
このたびはIPoE接続、つまりは混雑がないというIPv6環境をプラスしたことで、劇的に変わるというものでもないものの、夜の時間帯でも速度低下や特定のサイトに繋がりにくくなったりする状況は改善されるのではないかと期待している。