新ルータの安定性

新ルータWG2600HP4はメッシュ通信という方式の中継機能に対応していて、親機と子機・中継機にログインしてその機能を切り替えられるようになっている。
今のところ特にメッシュにした方が良いという状況ではなく、せいぜい普通のメッシュではない中継機能が使えれば環境的には十分なのであるが、それでもそういう機能のほうが良いのかどうかと試したりするのに、色々やってみたりもする。
だが、今のところはまだ直結、通常の中継接続に比べてメッシュ接続のほうが速度が低下してしまうような感じがある。繋がらないということではなく通常は問題がないと思えるのだが、メッシュでない中継のほうが安定性は良い感じであるので、親機からの状況が弱い場合などで中継を必要とする場合は、とりあえずは普通の中継で良いのかと思っている。
リンクアップ速度というか、プロバイダ側の、インターネット側に接続する速度も前の機種などと比較すると時間がかかるようになった。前記事のとおり、IPoE対応で接続方式が変わったのもあるが、PPPoEでの接続についても、接続が確立するまでにかかる時間が新機種の方が長い。
これはおそらく、回線環境の判定動作が入っているためと思われる。前機種は、PPPoEの接続しか基本的には対応していないので、その接続方式だけ確立したら良かったのだが、今度の機種はIPoEの回線判定検索のような動作もあえて明示的に設定しなくてもそうなってしまうのか、そういうプロセスのせいで時間がかかるのだろうと思う。
そういうところもあるが、全体的にはやはり現時点では最新の機能を備えた、Wi-Fi5クラスのフラッグシップでもあり、なによりそもそも安定性の高いAtermであるので、全体的な満足度は今のところ問題がないと思っている。