C社のプリンタ

投稿者: | 2020-12-06

ルータはAtermと決めている様に、プリンタは某C社と決めていて、今後もおそらくC社のを使っていく。
しかしながら、購入当時のフラッグシップもだいぶ時間が経って、このC社のプリンタには様々な不満もあって、そろそろ来年辺りには買い換えかと考えている。
最初の不満は液晶表示部分のドット欠けであった。本体機能に影響がないことも、それだけで故障対応の対象にならないことはわかっているのだが、輝点がある一箇所に常にあるというのはそれがまず気に入らないというところ。
経年劣化もあるのか、後トレイの葉書や写真用紙の給紙がうまくいかなくなっている。1枚ずつ手差しでなんとか凌いでいる。
6色インクで、その前の5色機に比較して格段に綺麗に印刷できるのかと思えばそんなこともなく、比較しても違いはわからない。ただインクが1本増えてコストが増大しただけで、6色インクはあまり意味がない。
インクは純正が高価で、全て交換したら6千円近く必要。だがこれはそういう手法なので仕方がない。安価なサードパーティのインクも保証対象外であるのは理解できるが、印刷結果で差があるようには見えない。ただし、ラベル印刷で非純正インクでは上手くいかなかったことはあった。
1色でもインクを交換すると、いちいち全色インクの吸いだしを行うので、ある色が無くなって交換したら少なくなっていた別の色も無くなる仕様。それを交換したらまた全色の吸いだしでインク消耗。
交換をしなくても定期的にインク吸いだしで、ほとんど印刷をしなくても勝手に高価なインクが消耗。
吸い出したインクが吸収体と呼ばれるスポンジにたまってそれが一杯になると事実上のプリンタ寿命となり、全く動かなくなるという。
年に一度年賀状や、たまに写真を印刷するようなことはあるとしても、業務でもない限り普段はそんなに頻繁に印刷するようなこともない。きちんと使うならこの機種もまた良い製品と思うが、自分の使い方の中では無駄が多いものであったと感じているので、今度はフラッグシップ機ではなく、もう少しコストがかからないものにしたいと考える。