クラウドへの保存というのも一般的になって、自分も一部はそういう方式によってのデータ保存というのを行っているが、それでもバックアップやクラウドには向かない大容量のデータなどもないわけではないので、そういう分野では依然としてローカルのストレージを必要とする。
これまでは、そういう用途には基本的に外付けのHDDだというものだとしてきたが、PCのメインのストレージもSSDを当たり前に選ぶようになってからは、外付けのSSDというのも十分実効性のある選択肢となってきている。
外付けSSDは、USBメモリとほぼ同様の大きさの物も一般的になってきたところで、USBメモリと何が違うのかと調べてみると、一番の違いは認識のされ方にあるようで、USBメモリはリムーバムルメディアであるのに対し、SSDはローカルストレージとして認識されるとのこと。もちろん容量にも違いはあるし、速度も3、4倍SSDのほうが速い。
ただし、USBメモリでもSanDiskなどの高速な製品になると、SSDとの遜色はそんなに大きくないらしい。
USBメモリは、バックアップ媒体などに使っていたが、それにバックアップをするのとSSDにバックアップをするのとでは、同じデータをコピーする場合でも圧倒的にSSDのほうが、USBメモリよりも速いので、容量の大小だけではなくファイル数が多い場合なども、総合的に見てSSDのほうが用途に合っているように思えてきている。