必要なWPプラグイン

投稿者: | 2021-11-05
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WordPressを使い始めてまだ1週間か2週間かという段階で、だからこそあれこれ調べて、プラグインなども幾つか使い試し、これは必要だから継続しようとか、やはり要らないから無効にして削除したり、いや、でももう一度やってみようと再度インストールしたり、同じ種類のプラグインでもう一方の方が良いのではないかと交換してみたり、そんなことを繰り返している。

定番のプラグインにはそれぞれ良いところがあって、おすすめのプラグインなども検索したり、書籍で紹介されたりもしているが、やはりサイトの必要性に応じて使うべきであるという点については、最初の段階と考えの変化はない。

セキュリティ

セキュリティに関係するプラグインは、必要なものとして使った方が良い。サーバ側でも一定の対策はされていると思うが、それでもサイトを守るということで、特に管理コンソールへのログイン画面の保護などができるようなプラグインは使うべきであると思っている。ログインURLの変更や、あるいは管理者ユーザ名もわからないほうが良いので、スラッグの変更などができるものを探すべきである。

バックアップ

これもサーバ側で一定の対策はされていると思うが、それでもプラグインを使って、定期的にバックアップを作成しておくべきである。
バックアップは、データベースのバックアップやテーマ・プラグインのバックアップなどあるが、それを復元する方法も調べておくべきである。そういうバックアップは、別の場所に保存するのが基本なので、他のクラウドストレージへの保存などもあるが、そもそもサーバ側の環境が整っている場合は、サーバ内のほうが他の手段より安心できる場合もあるので、そこは環境に応じて検討すべきである。

また、ブログの中で最も保護すべきなのは記事内容だと思うので、バックアップだとデータベース状態のものを保護することになるが、エクスポート機能も活用して、定期的に書いた物をテキスト形式(XML形式となる)で保存しておくべき。

SEOは必要に応じて

SEOの対策は、テーマ側で対応されている場合もあり、その必要性に応じて導入を検討すべきである。総合機能的なプラグインは、多機能であるがために重くなりがちなので、十分にテストしてどういう感じかを把握してからの方が良い。
だがブログであるというだけで、それなりに対策はされていると思うので、特別Googleのスコアを気にしないというのなら、あえてSEOのプラグインは必要がないかも知れない。

ただし、サイトマップ作成のはあっても良い。サイトマップを作成して、これをGoogleのサーチコンソールに登録しておいて、巡回してもらうわけである。
だがこれも、SEOなど他のプラグインを入れるとそのプラグインの方で作成されてしまうので、競合しないように適宜有効無効を切り替えたりアンインストールするようなことが必要になる。