どんなマウスをどう使ってきたかということは、過去に書いた次のような記事のとおりなのであるが、その後も店頭で見て試してみようと思ったマウスなど様々な物(多くはLogicool製品)を短期間使ってみたり、会社用にはELECOMの無線マウスを幾つか導入してみたりしている。
BluetoothマウスとしてM555bとか、V550 nanoなんかも手にして使った記憶もあるし、2016年頃前後にはMicrosoftのエルゴノミクスマウスをBluetoothで使っていたはずでもある。BTではないが、他にもM515やM590など多数ある。
直近、自宅では別の部屋にある2台のPCでMX MASTER 2SとMX Anywhere 2Sを2018年4月からずっと、すなわち4年ほど使っていた。
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マウス遍歴(2011年3月)
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最近の好みのマウス(2015年6月)
この度、特別故障などがあったりした訳でもないのだが、これもまた環境を更新したいと思って、それぞれMX MASTER 3と、MX Anywhere 3の環境に更新してみた。
大型マウスのMX MASTER 3はWindows 10機のほうで、小型のAnywhere 3はWindows 8.1機でという接続をしたのだが、Window 8.1機とAnywhere 3の相性は余り良くないようだ。実際、公式には対応していないことになっている。
BluetoothでもUnifyingでも接続はできるのであるが、Logicool Optionsが使えないというか、認識しないのである。
すなわち、Windows8.1環境ではこのアプリケーションが使えないので、ボタンのカスタマイズなどはできない。前のモデルの2Sならばできる。全ての環境でそうなのかどうかはわからないが、古いOSとはそういうものなのである。
大型マウス
思えばキーボードに拘る以前から、マウスはLogicoolのものなど、比較的良いマウスを使っていた。インターフェース機器は手に馴染むものをという考えもあり、それなりに高価なものを使えば自ずとそうなるという感覚もあって、そうしている。
キーボードに拘り始めたのは、それより少し後だったかも知れない。
最初のそういうマウスは、VX Revolutionで、これはMX Anywhereの前身のマウスであるようで、大型のMXシリーズではなかったようだ。その後、VX nanoを使っている。
VX Revolutionの発売は2006年頃だから、キーボードに拘り始めたのと、そんなに時期は違わないかもしれない。
さらにその後、M905 Anywhereマウスを使い、つまり、デスクトップ用とされていた大型のMXシリーズは、その頃までは選ばなかったようでMX Master 2Sが実は初めてだったのかも知れない。ただ、形状としてMXの大型のに似ているM705を使った経過はある。M705は現在でもラインにある電池長寿命が特徴のもので、ロングセラーマウスのようだ。
ノートPCに接続するのだから、小型のマウスの方が良いだろうという考えで、大型のは価格もそれなりに高価でもあったので、選ばずにいたようでもある。
MX MASTER 2Sを使うようになったのは2018年の春頃だが、これが当時最高と言われているので、この大型のもので今度は使ってみようという考えからでもあった。カラーもブルーで、最上級ラインはブラック系一つだった中に珍しかったので選んだという経緯もある。
キーボードも同様のことが言えるのだが、どのような配置環境で使うのかによっても、同じキーボードでもマウスでも、快適感が異なってくる。
それは、椅子や手の高さ、デスク上の配置などによっても適不適が変わってくるということである。広いマウス領域がある分については、大型のマウスでも十分であるが、デスクが小さい場合などで、小型のマウスしか使えない環境にあっては、大型のマウスだと移動範囲が限られて使い心地が悪いということもある。
マウスの可動領域が狭くしか確保できない場合は、小型の軽いマウスの方が操作やし易いようなのである。