段について

投稿者: | 2007-08-23

写真の世界では、露光量が2倍になったり1/2倍になったりすることを1段と呼ぶ。絞りを1段開けるとか、シャッタースピードを1段遅く、とかである。ISO感度についても、1段高いとか低い感度と言うかも知れない。

数値的にわかりやすいのはシャッタースピードだ。1秒を基準として、1/2、1/4、1/8、1/15、1/30、1/60、1/125、1/250、1/500、1/1000、1/2000、…となる。途中近接値になるので正確に1/2倍ずつにはなっていない。昔のカメラではこれらの値しかなかったはずだが、今のカメラはたいていこれらの1/2や1/3の中間値がある。
絞りはFnで表されるが、こちらはF1を基準とすると、F1.4、F2.8、F4、F5.6、F8、F11、F16、F22、…と数字的には√2倍ずつ(近接値)になって1段という。同様に、電子制御の最近のカメラではこれらの中間値もある。

感覚的に、これらの正値はだいたいこういうものというのが何となくわかるが、これが中間値になってしまうと途端にイメージがわかなくなる。
従って、絞り優先、シャッタースピード優先の時も、マニュアルモードの時も、これら正値をまず選択するようにしている。