NextCloudを新ドメインで運用

投稿者: | 2022-06-05
ドメイン

NextCloudを別の環境に再構築してみた。
特にその必要性があったわけではないのだが、初期ドメイン側でテスト構築的な運用を終えたので、言わば本番的な運用へ向けて、新しいドメイン側に移行したという感じである。そもそも最初のをテストサイトとはせずに、それでそのまま本番運用をしても特段の問題はなかったが、別のドメインが使える環境もあるのでそれで構築することにしたのである。
新ドメイン側への構築作業は初期ドメインの際から2度目ということになるので、だいたい手順がわかっていてスムーズである。
WordPressのように自動インストールに対応していればもっと楽だっただろうとも思いつつ、でも手動でそういうインストールや設定作業をするのも面白い物である。

XSERVRで1年無料特典のドメインを取得し、それをXSERVERに設定、更にサブドメインを作成し、それにSSLを設定する。これが、基本的にこのような作業では1時間くらい反映まで待たされることになるのだが、その間もある程度並行して作業を進めておくことはできた。
DBの作成とインストールに関しては、難なく完了するのだが、サブドメイン側にSSLの設定をするのを忘れていて、それに気づき後からまた設定したので、その時点でまた1時間くらいの待機が必要になった。実際には45分くらいで反映されたようであるものの、通算するとそれなりに時間は必要である。

また、サブドメインの場合、実際のパスとサブドメインのURLのパスが異なるためか、SSL設定が遅れたせいか、config.phpに、Trustedサイトということで追記してやる必要があった。これは検索して情報を得たが、エラーとなった時にエラーメッセージでの指示もあったので、そんなに迷うほどのことでもなかったのである。
サブディレクトリでの運用では、この作業は必要が無かった。

データを移行し、ほぼ同じアプリを導入して運用を開始して、ブックマークなども変更して、新たな環境での運用へ移行するのにも、その後はそんなに時間はかからなかった。

ローカル側のパソコンではアプリケーションのインストールくらいの作業となり、サーバ側の作業は少し知識が必要であるからこそ、このようなプログラムの一連のインストール作業はやや達成感はあるものである。

NextCloudに関してはユーザは基本的に自分一人なので、コラボレーション的な機能についてはその恩恵を受けることはできないのはむしろ残念である。

(追記) 構築メモ

ドメイン設定で取得したドメインを追加。だがこれは、XSERVERドメインで取得すると自動的に設定されている感じもある。
サブドメイン追加。SSLの利用、ドキュメントルートの指定など。SSLの設定は、サブドメインは親ドメインとはまた別にする必要がある。
この辺りはだいたい皆反映まで1時間ほどかかる程度。

PHPのバージョン設定。これは、NextCloudがPHP 8.0以上を推奨しているようなので、それにしておく。
htaccessの編集で、HTTPからのアクセスもHTTPSのほうへ転送(リダイレクト)してもらう。これは、親ドメイン側で設定しておけば、サブドメインの場合にも適用されるらしい。

だいたい注意が必要なのはこんな所。
「信頼できないドメインを介したアクセス」はconfig.phpの該当箇所を書き換えておく。
インストールしたパスと、サブドメインのURLの違いのことではないかと。

~/親ドメイン/public_html/サブドメイン/ が実際のパス
サブドメイン.親ドメイン/ が表示上のパスで、この違いがあるため。……と思われる。

WAFの設定は、全てオンにしておいてもひとまず動作には問題が無さそうではある。ただ、更新作業をするときは一旦オフにしてしばらくおいて無効になってから、作業をしたほうが安心かもしれないとも思うのである。