ディスプレイ雑感

投稿者: | 2022-10-01

ディスプレイとモニター、用語としてはどっちも使う。一般にはモニターで、たまにディスプレイと言ったり。

さて、先日バックライトが少し怪しくなってきた三菱の置き換えとして導入したiiyamaブランドのイメージは、ナナオと共に専門ブランドで高級製品というイメージはあった。でも時が経って安価な製品を随分多種類出しているような状況を知ってからは、そういうイメージは少し薄れて、ナナオ→EIZOとは違って誰もが入手できるような一般的な製品というイメージになっていた。
それでも国産ブランドということで信頼性は高いとも思い、実際比較してみると他には国産ブランドとしてはIOデータなどもあるが、やはりディスプレイのブランドということで今回の導入に至った。
安価ながら性能・機能も満足できるもので、海外生産ではあっても日本の家電の安心感のようなものがあって、良い選択肢であると思っている。尤も、自分が必要とするのはスタンダードな製品ラインなので、他のブランドでもそんなに違いは生じないラインかもしれない。基本機能しかないような海外ブラインドのスタンダード製品でも役に立つ内容は同じではあっても、安心感・安定感や細かいところに行き届いている部分は、少し割高にはなっても国内メーカー品だなという部分はある。

それに伴って、接続方式をHDMIからディスプレイポートにしてから、HDMIの時とはやはり僅かに動作というか、認識が異なっている。先にディスプレイ側の電源をオンにしておかないと、本体側液晶に表示されたり、CraftLaunchが先に認識した方のディスプレイ側に飛んでいってしまったり、或いは本体側ディスプレイからDPポート接続のディスプレイへの転送のタイミングの異なりなど。
HDMIよりも高画質な内容を転送できるということで、実際使う解像度に関しては同じ要件ではあると思うのだが、上級規格であるということで、今後は可能な限りはDPポートを使うようにしたい。

メインPCは、メインのEIZOディスプレイはDPポート、サブのディスプレイ(これは前述、バックライトが怪しくなっている三菱をもう少し使い続ける)はHDMIでの接続にした。三菱機には、DPポートがないのである。
以前は、もう少し古い三菱機をサブディスプレイとして使っていたが、その際には、三菱機はDVIケーブルで接続していた。この三菱機にはHDMIさえもないのであった。
サブPCのモニターは、先の三菱機でVGA接続をしていた。これは、サブPCにVGAポートしかないためであったのだが、iiyamaディスプレイに変更するに当たっては、miniDPポートが備わっているのを知り、DPケーブルによる接続に変更したのである。