22H2、WordPress 6.0.3更新ほか

投稿者: | 2022-10-20

Windows 11で22H2の、初めての大型アップデート、機能更新がリリースされて、概ね全PCに適用されるような状態になったということで、最近導入したばかりの自分の所のWin 11PCも今か今かと待っていた。ThinkPad T14 Gen3なのであるが、まだメーカー側の検証サイトリストにもないので、十分に検証されていないかどうなのかと思っていて何度もWindows Updateをチェックしたり、オプションプログラムを検索したりしているうちに、つい数時間前にその22H2ができる状態だと表示されるようになった。

十分に検証も進んできているらしいので、問題はなかろうと考え、早速更新作業を開始した。CPUが高速でも、Windows Updateにかかる時間はそれなりに必要である。自分の環境で、約1時間弱くらい。
何度か、いや何度も再起動を繰り返して完了する。

Windowsの起動時に画面上でグルグル回っているプログレスバーならぬプログレスサークルとでもいうべきあれが、21H2では点の集合だったのが、22H2の作業中にワームのように変更になったことにはすぐに気付いた。
更新前の21H2もまだほとんど使い込んでいない状態であるので、22H2になって何が変わったかは全く実感がないのであるが、それでも最新になったということでの安心感が増したというものである。

ThinkPadでは、BIOSのアップデートも来ていて、こちらも初めての作業である。
Windows 10機と比較して、更新には少し時間を要するかという感じがあった。CPUがずっと高速になっても、これはOSに起因するのか、あるいはCPUがAMDだからなのか、起動後は高速としても起動それ自体などの基本的動作は、以前よりも時間がかかるような印象である。
その意味では、さらに以前のPCのWin 8.1機のほうが基本動作部分の速度はWindows 10機よりも高速なのである。

それに加えて、追加で累積更新のWindows Updateが来て、これを適用するとエクスプローラにタブ機能が追加されるなど、さらに更新されることになっている。

この累積更新を行う前、PCをスリープさせて就寝し、何時間か経過してPCを復帰させようとしたら、BitLockerの回復キーを求められてしまった。こんなことは以前のPCを含めて初めてである。
スリープ中に何時間か経過すると、自動的に休止かシャットダウンかの状態に陥っている。これも謎なのだが、それがいけないということなのか、BIOSをアップデートしてから最初の再起動に相当するからなのか知らないが、とにかくそうなってしまった。
回復キーを入力すると復旧したが、その際にWindowsの更新中みたいな画面が表示されたので、自動でそういう作業が行われているか、再起動待ちの状態で勝手に電源が休止になってしまったのが要因なのだろうか。
回復キーはバックアップしてあったので、あまり焦らずに事なきを得たものの、こういうことが頻繁に発生するようでは、やはりまだ不安定要素が大きいPCと考えざるを得ない。

また、そのWindows 10のPCに関しても、同じく22H2がリリースされたようで、こちらもアップデート作業を実施した。
こちらは、これまで何度かのWin 10機能更新と同様じ、全く短時間で更新作業が完了して、拍子抜けするくらいである。通常の定例Windows Updateよりも簡単な動作かと思えるくらいにすぐの完了であった。

何れも、最新の状態になったので、この先少なくとも1年、2年くらいはサポート期間が確保されたということの認識で、何でも最新であるということでの安心感、新しいものを使えるという期待感がありつつ、新ThinkPadはまだ少々不安定かとも思える。

WP6.0.3

一方のWordPressのほうは、次はWordPress 6.1のメジャーアップデートかと思っていたが、6.0.3がリリースされて、それが自動的に更新されていた。
マイナーアップデートは自動で行われるように設定しているので、知らぬ間に作業がされて、完了時にメールで通知が来ている、そういう流れである。
アップデート後も特に問題は無さそうである。

NextCloudクライアントも

NextCloudのクライアントのアップデートも来た。これもリブートを伴うが、その作業を完了した。メジャーなアップデートではないので、Win 11などに22H2がリリースされたことに伴う、修正などなのだろうか。