続・T14新機雑感など

投稿者: | 2022-10-23

前回のPC購入は今から5年前で当時は最新、スペックもノートとしてはかなり高いものであったはずだが、時間が経つとやはりもう過去の性能になってきている感はある。ただし、Windows 10で何か不都合があるというわけでもない。さらにその前となると7年前のPCでWindows 8.1のものだが、これはOS自体がもうすぐ期限を迎えてしまうものの、これも特別、今遅くて何かどうにかなっているというわけでもない。

今回の新PC、ThinkPad T14 Gen3 AMDはRyzen 7でメモリ32GBなので、Windows起動後のアプリケーション等の動作が重いということは一切ない。ただし、Windowsそのものの起動プロセスはWindows 10よりずっと遅い。これはCPUなどの性能には関係が無いようである。メモリが多いのでそのメモリ検査に時間がかかっているのかどうかとも思ったが、その辺まではわからない。
起動後のアプリケーションがものすごい速さかというと、そうでもない。全く負荷を感じないというだけで、速度自体は特別高速でもない。

それにしても、これが今の最新であると思えば、やはり新環境は快適である。ここまで高スペックである必要があったかどうかは疑問も残るが、次に新PCを導入する時までの将来的な保険だと思えば良い。次に購入するまでずっと高スペック、快適な環境で使えるというものである。

使い方をそれに合わせてきているからなのか、初期で生じていたエラーだとか、そういうものはあまり発生しなくなってきているし、あるいは気にならなくなってきている。
このまま、今後のWindows Updateなどによって安定していけば良いとも思う。この間、Windows 11を22H2にした関係で、不具合が生じなくなったという可能性もある。

改めて、その不具合的なものを挙げておくと、一つはドック接続状態で再起動等をすると、接続したモニターにも本体ディスプレイにもなにも表示されなくなることがあった件。
これは、実際、あまりにも起動動作が遅いので、もう少し待てばちゃんと表示される可能性があるのだが、ドックへのUSB-C接続のタイミングで、回避している。Bluetoothマウスの、Bluetoothデバイスが勝手に消えてしまう件も、以後発生していない。

拡張子の関連付けについては、様々辿っている内に解決できる道筋がわかったので、これはもう特に解決したものと考える。
初期の不具合、あるいは機能の把握が十分でないことに起因して生じることは、使っているうちに解消していくものではある。

新PCは、Windows 11のOSなので、その点でも自分としては新しい。これは新PCであることとは本来別に評価すべきなのである。
Windows 11は、Windows 10をもう少し洗煉した感じで、中々感じは良い。全体的に起動が遅いのが難点だと思うが、それ以外はほとんど、使い勝手も良い。
ただ、慣れない部分はある。タスクバーのアイコンが中央寄りになったことだとか、タスクバーのサイズの変更ができないこと、タスクバーにアプリケーション毎の開いているファイルを表示する方法がない、又は標準的にはそういう使い方にならないことなどである。
OSの違いで設定に行き着くまでの経路が違う点などについては、これは仕方の無いことではある。