ドック外PC

投稿者: | 2022-10-23

Windows 8.1のPCは、間もなくサポート期限を迎えることにより基本的には使用できなくなってしまうのであるが、もう動作しないというわけではない。使用を続けるのは好ましくないが、安全な用途には使うことが可能ではある。
とは言っても、中々、そういう用途も思い付かない。
この度新PCの導入に伴って、Windows 8.1のOSのPCを、サポート期限までは単体で使うことにしたので、今はそれを使って、本体のみで作業をしてみている状況である。

テキストエディタでの文章書き作業をしているのであるが、あまり使うことのない本体キーボードを使っての作業をしているということになる。
Ctrlキーの位置が、普段使っているRealforceと異なるので戸惑いはあるのだが、そういうものだと思って使えば、まあ何ということもなく使えている。
快適かどうかはともかく、このThinkPadのキーボードの打鍵感は悪くない。
新PC T14 Gen3くらいでは、キーボードの打鍵感というか、ストロークが浅くなってキーボードの質が落ちたというが、そんなに違う物なのか、これを書きながらも気になってきたので、それを試してみる

そこで、新PCの側でこれを書き始めてみる。
確かにキーボードの打鍵感は異なる。画面サイズなどの違いもあるので、その部分も大きいし、ディスプレイの液晶の質も異なるので、その違い、解像度の違いについても、間隔の違いは大きい。
キーボードは、確かにストロークは浅くなっているが、打鍵感はよく似ている。その分キーボードの打鍵音は静かになっている感じである。ストロークはそうで、もしかしたら強度の関係も異なってきているのかもしれないが、打鍵感が特別悪いという感じはない。ノートPCとしては十分に打鍵しやすいと思っている。

単に打鍵感ということでは、ドック経由で接続しているRealforceのキーボードとの違いということになるが、やはり打鍵感が最も快適と思えるのはこれである。CtrlキーがAの横に位置しているというのがまず快適であって、ストロークも十分にある、この静電容量無接点の感触がいいのである。
ただし、普段はノートPCのキーボード、Ctrlキーが標準位置にあるキーボードも使うので、このストロークの違いに慣れない場合もある。

だいぶ主題から逸れた気がするが、結局、Windows 8.1が終了した暁には、このPCもやはり基本的に使うことができないということになる。アップグレードするにはスペックが足りず、不安定な要素もないわけではない。
ローカル的な要素だけで使うというのにも限界があると思うので、つまりは、そういうことである。