WP 6.1.1とバックアップ

投稿者: | 2022-11-17
WordPress画像

WordPressがマイナーバージョンアップされて6.1.1がリリースされた。
マイナーの場合は自動でアップデートされる設定にしているので、WordPress自体は自動での更新がされているのであるが、このタイミングでバックアップのプラグインBackWPupも4.0に更新されたようで、それも自動的にアップデートとなった。

ところがこの更新が曲者で、このプラグインの自動アップデートが原因で、このプラグインに問題があり、WordPress本体が重大エラーを起こしてしまい、ログインすることができなくなってしまうのである。
これは自分の所だけではなく、このプラグインを自動更新で使っているほぼ全ての人の環境で発生しているようであるのだ。
そもそも利用者が多いWordPressで、このバックアッププラグインも利用者が多いと思うので、これが原因でログインができなくなった人も多数いるのではないかと思う。

自分の所は、テストサイト側でこれが発生し、次いで本番サイト(つまりこのサイト)でも同様の状況に陥った。
テストサイトでそうなったら本番環境ではそれを実行しないのがセオリーと思うが、基本的に設定は同じにしているので、両方で発生することになる。当初はWordPressのアップデートが原因かと思ったが、エラーメッセージではこのプラグインが要因であるとされている。

復旧方法としては、管理用のメールアドレスに、リカバリモードでの復旧URLが届くので、そこからログインする。このモードにおいては、ログインは普通にできる。
その状態で問題のBackWPupプラグインを無効化するか削除するかして、上部リンクに表示されるリカバリモードの終了を行えば、WordPressが元通りになるのであるが、詳しくない人などはもうお手上げだったという人もいるかもしれない。
こういうエラーには遭遇したくないものであるが、こういうプログラムを自分で運用している限りは、どうしても希にそういうことはありうる。
WordPressサイト運用1年で、自分もこの種のは初めてである。

さて、このような、更に復旧できないエラーが発生してしまったら、もう諦めて再構築するという選択もあるかもしれないが、バックアップがあるなら、そこから復旧するということを考えねばならない。Windowsの回復ドライブだとかリカバリメディアを使っての復旧なども考え方としては同じである。
今回はそもそもそのバックアップを作成するプラグインが要因なので困ったものなのであるが、正常に動作している場合は、そのバックアップのプラグインにおいて定期的にバックアップファイルが生成されるので、そのバックアップファイルから復元することになる。

とはいえ、その方法を把握しているかというと、そうでもない。いざという時に、どうやってそれからバックアップしたら良いのか、それは都度調べなければならないのである。
ただし復元に関してはもう一つ方法はあって、サーバ側で自動的に作成してくれるバックアップから復元をするということである。
XSERVERの場合、サーバのコントロールパネルからその作業ができるようで、この方法のほうが寧ろ信頼性が高いかもしれない。

具体的な方法は、XSERVER側のサイトで詳述されているので、ここにあるのだと知っておけば、あるいは検索でここに辿り着くことができるのであれば、安心である。

https://www.xserver.ne.jp/blog/wordpress-restore/

プラグインによるバックアップのほうがより精度が高い復元ができるようであるが、作業のハードルも少し高めになるかと思うので、このサイトでも説明されているとおり、サーバ側のバックアップから復元ができると考えて運用するのもまた正しい選択であろうかと思う。
レンタルサーバを選ぶときは、きちんとバックアップが取られていて、その復元方法も簡単なものかということを考えた上で契約することも重要である。