SimuTransとOpenTTD

投稿者: | 2022-11-23

オープンソースで開発され続けている、鉄道等輸送経営シミュレーションとしては、OpenTTD以外にも、SimuTransというものがあると知った。ゲームで目的とするところは同じで見かけ上の共通点も多いが、データの互換性等の関連はない。
比較しているサイトの情報などによれば、違いも多い。輸送モデルの複雑さや開発の自由度ではSimutransのほうが上であるようで、ユーザのコミュ二ティに関しても日本のユーザとしてはSimutransのほうが多いようだ。世界的規模ということになるとOpenTTDのほうになる。
Simutransのほうが日本語環境の対応度は高い。というか、内容画面も含めてきちんと日本語化されている。OpenTTDのほうが比べると機能的には単純であると言える面もあり、どっちが遊びやすいかは好みの分かれるところである。

グラフィックは両者とも似通っているが、建物などの緻密さではSimutransが上であるものの、輸送機器の動きのリアリティ、アニメーション的な部分ではややOpenTTDが上であるように思える。
SimuTransでは高架線の構築や地下鉄道・地下駅の構築、トンネルや橋梁区間への信号設置などもできるようで、その点ではまた非常に興味深い。
破産するとゲームオーバーになるという要素は、OpenTTDにはないと思われる。

SimuTransもインストールはしてみて起動しメニューなどを概観した程度ではあるが、初期値256×256マップである点や視点、タイルの感じなどは同じである。pakと呼ばれるセットによって変わってくるのだろうと思うが、グラフィックやアニメーション的表示については上記のとおりで、動きとしてはOpenTTDのほうが少しリアルだと感じた。
ゲーム内でできること、としてはSimuTransのほうが多そうな気はして、これもOpenTTD以上に本格的にやり始めたら今以上に時間泥棒なゲームなのだろうとわかる。

以前にも書いたが、普通一般のものはあまり興味なく、自分はこういうゲームが概ね唯一、好みである。
鉄道の運営、列車運行のシミュレーションと都市が自然に成長していく過程が面白いと思えて、A列車やシムシティなどをやったことがあるが、古いDSの環境のものであったので、PCでできるならもっとずっと高度なことができるのだろうと思っていたものの、そういうゲーム類はたいてい市販ソフトで、こういうオープンソースのものがあるということは想像もしていなかったので、もう歴史が長いゲームなのに、最近まで知ることすらなかったのである。