雑記1211

投稿者: | 2022-12-11
kesiki

色々書きためたので雑記のようにしかならないので、そうしておく。

Windows 11機

もう当たり前のように使っているので気にならないくらいになってしまっているが、まだWindows 11の新しいOSを使い始めてそんなに時間が経っているわけでもない。
なのにそういう感覚になってしまっているのは、Window 11がWindows 10との共通性が大きいからに他ならない。
インターフェースなども違いはあるが、そんなに頻繁に毎回使い分けるわけでもなく、違いはあるとしても基本的な部分は同じなので、Window 10でも果たしてこうだったかというくらいのもので、根本が異なっているというわけでもないのである。

ブラウザの環境、テキストエディタの環境など普段使うアプリケーションもほとんど共通化しているし、その設定も共有したり複写したりで、Windows 10も11も、どちらのPCでも同じ使い方ができるので、その点で違和感がないというものなのである。

これまで、新しいOSのPCを導入する度に、そのOSに関する書籍、だいたいは全機能バイブル的なものだとか、上級リファレンス的な書籍なんかを購入して、それに基づいて色々設定やその他の部分を知ってみるものなのであるが、今回はまだ今のところWindows 11についてのそういう書籍も見あたらず、11を解説した書籍もずっと数少ないと感じる。もう、書籍の時代でもないのかも知れないが、それでもそれがないと何だか新しいOSを導入したという感覚に乏しいということにもなる。

センター部分に起動しているアプリケーション、ピン留めしたアプリケーションのアイコンが集積する、Windows 11の特徴的なタスクバーは、だいたいすぐ慣れた。

JetStream

万年筆はそのようにすっかりPILOT派なのであるが、油性ボールペンはもう三菱uniのJetstreamインク製品を置いて他にないと思っている。
そもそも、JetStreamインクのボールペンを初めて使ったのは、あるとき赤いインクの単色ボールペンを購入したのが最初で、特に気にせずに使っていたのだが、そのうちに気付けばJetStreamインクの多機能ペンが書きやすく便利で、また、プライムシリーズの高級品ラインも出たりしてバリエーションが増え、それを気に入ってそればかり使うようになったのである。

アイキャッチ写真のは、JetStream 4&1と、あとはプライムシリーズの各品である。限定品も混じっていたりする。
普段、ボールペンでの筆記はほとんど4&1で、外出時などはプライムの多機能ペンを使ったりする。単色インクの万年筆、Caplessをメインで使うとしても、インクの残りが少ない状態の場合その他用が足りない場合などもあり、油性で書きやすいボールペンはそれはそれで必要なのである。

4&1のJetstreamは、これまで何本も購入した。ピュアモルト垂木素材をグリップに持つ物だとかも購入した。だが時に破損したりグリップの樹脂が劣化して使えなくなったりしたものもあって、使いかけのリフィルを供給用にしたりもして保管しておいたようなこともあったが、結局は繰り返してこの4&1を使っている。
スマートグリップを取り付けたり、そのグリップ部分の首軸だけ残しておいたものと交換して使ったり、そういう使い方である。

JetStreamの何が良いかと言うと、やはり書き心地が油性ボールペンとしてはずっと滑らかで最高だからである。こういうボールペンは、他にない。

Capless LS

PILOTのCapless万年筆の新しい機構タイプ、LSがリリースされたのは2019年だという。発売当初からそれを知っていたが、価格が少し高いのと、とにかく今あるマットブラックのCaplessやら、その他各種のPILOT万年筆でだいたい間に合っていたので、その頃は選ばずにいた。
数年経って、ふと思い出して、マットブラックも軸がだいぶ年季入りになってきたので、少しグレードアップしたものをということで、少し前にCapless LSを購入した。
仕事の場面でも問題なく使えるようなことを考え、静かにノック、筆記体部分の収納ができるというのが最大の魅力である。同じマットブラックのモデルもあるようなのだが、今回はフラッグシップ的なカラーのブルーを選択。

ニブは、ノート書きや能率手帳小型版サイズにも使うので、やはり最も使う字幅のFにした。MやBの万年筆もあるが、ちゃんと使うということを考えると自分としてはFなのである。
使い始めとしては、まだ少し馴染んでいない感じもあり、フローが少々渋いという感覚である。18金のしなやかさはあるので、堅い感じはしないが、インクの出が少し弱いことがある。特に早書きで横角を書いたときに、掠れる寸前というくらいまでフローがよろしくない。
これも、少し使い込めば改善してくるのではないかと期待していて、毎日今日の調子はどうかと期待するのだが、果たしてそうなっていくのかどうか、まだ見えない。

ただ、これまでのマットブラックのモデルよりも、所有している満足感は圧倒的に大きい。自分はこれを主として仕事で使うが、正に当初、こういう使い方を目指していたというようなものが実現できそうなのである。

一太郎の買い続け方

ワープロソフト一太郎は、それが好きな人だと毎年必ずバージョンアップ的に買うという人が少なくない。お布施と称して、毎回そんなに大きなバージョンアップでなくても購入する。自分も結局、その一人である。

自分が毎年購入しているのは、2012年頃からであるが、それ以前からずっと自分は歴とした一太郎ユーザであって、元を辿れば二十数年前に初めてPCを購入して使い始めた頃からずっと、一太郎を使っているのである。無論、それはATOKも同様である。
ただ正直なところ、一時期しばらく、10年くらいは一太郎から遠ざかっていた。もうその時はWordの時代だろうということで、使うワープロソフトをWordばかりにしていたのであるが、和文をきちんと取り扱えて、感覚的に合っているのは最初に使った一太郎のほうであるには違いないなど、見直してこれを再び使い始めたのである。

一太郎は毎年2月10日頃に新版がリリースされる。バージョンアップで注目度の高い更新がされるときもあれば、前年と比較してあまり魅力を感じない時もある。
それは、自分が頻度高く使う機能に特に変化がない時などである。それでもATOKは毎年更新されるのでこれはただ最新のものが使いたいというだけで、一太郎と共に必要とするものであるから、そういう年は一太郎は最低限の通常版(のバージョンアップ版)にする。
注目すべき機能が備わったバージョンアップである場合は、プレミアムだとか、スーパープレミアムだとか、あるいはプラチナだとかの上位版を選んだりするのである。

今回、来年2月にリリースされる2023は、特に周年記念というわけではないのだが、一太郎とATOKの他にも、Just Office、JustPDF、花子、詠太など一太郎ファミリーの主たるアプリケーションの多くが更新される。特にプラチナエディションはそれらが全て同梱されているものとなっているので、今回の更新、バージョンアップは意義が大きい。
しかも、買い切り版ではなくATOK Passportのライセンス分として付属するようになった仕組も整理されて、年間Passportユーザ(合わせて申し込む人も含めて)は年間Passport料金よりも少し得な価格の適用を受けて、通常版よりも安価な優待版を売ることができるようになる。
ATOKもJustOfficeも必要とする自分としては、もうこれ以外に選択肢はないと思って、多分今回はこのエディションを求めることになると思う。