ディップスイッチがあるキーボードなんて初めてだが……。
Happy Hacking Keyboard Professional 2(墨・刻印あり)を使っているが、これにはコネクタ接続サイドに6つのディップスイッチがある。まず、何だかそれだけでProfessionalっぽい。
SW1とSW2の組み合わせで、全体的な動作モードを設定する。標準のHHKモード、Lite拡張モード、Macモードの三つがある。本当は4つめのモードもあるらしいとどこかのWebで見たが、設定禁止となっている。
自分は、Lite拡張モードで設定した。このモードでは、スペースバーの左隣の◇キーが、Winキーとして動作するからだ。自分はキーボード操作のコマンドランチャの起動ショートカットとしてWinキーを割り当てていたり、それ以外でもいくつかWinキーを使うことがあるので、この設定にした。
SW3は、ONにすることによって右上のDeleteキーをBackSpaceに交換できる。
これも自分はONにしている。最初に標準のDeleteのままで使ってみたが、その場合BackspaceはFnキーとの組み合わせになる。これだと、このようなテキスト入力時に、間違えて直前の文字を消去したり、ATOKでの再変換操作に支障がある。BackspaceよりはDeleteのほうが使用頻度が低いので、そうした。
SW4は、左◇キーを左Fnキーにできる。自分は前述のとおり、このキーをWinキーとして使うので、このスイッチは設定しない。
SW5は、◇キーとAltキーを入れ替えるものだ。本来的にはスペースバーの横がAltでその外側がWinキーであるほうが普通なのかもしれないが、自分としてはあまりその位置関係は重要でない為に、標準のまま、つまりこのスイッチもOFFのままで使っている。
SW6は、キーウェイクアップの有効・無効の切り換えであるが、これも機能を使用しないので、OFFのままにしてある。