だいぶ慣れてきたHHKB

投稿者: | 2007-01-04

このところ数日、HHKBとMajestouchと、面倒だが1日のうちで1回は切り替えて両方を使っている。これは、どちらもそれぞれ使い勝手がよいからで、欲張って両方の感触を味わっているというだけの理由である。
切り替えてすぐは、キーの位置などに戸惑うことはあるが、たいてい短時間で慣れる。だから多分、機能キーなどの配列が多少違うキーボードを使ったとしても、そう時間を要せずに慣れることができるのではないかと思っている。

何よりカーソルキーがないということで、HHKBは最初のうちかなり使いづらく、これまで使ってきたどのキーボードよりも大きな違和感があったが、そもそも日本語入力の場合においては問題がなかったし、数日使っているうちに、日本語キーボードと違った機能キーの配置自体もよく使うものから順に覚えてくるものだ。
実際、カーソルキーも、自然とFnキーと組み合わせて操作することができるようになってきて、感覚がだいぶ身に付いてきた気がする。

しかしながら、現段階ではどう考えても無刻印モデルはまだ使えないなと思う。アルファベットの位置なら全く問題ないが、最上段の数字キーはそもそもタッチタイプ自体自信がないし、記号と機能キーに至っては英語キーボードであるということで、まだほとんど覚えていないからである。

さて、Majestouch LinearとHHKBとどちらがよいかと聞かれると、多分それは返答に困る。どちらもそれぞれ特徴があって、使い勝手が良く、それぞれ慣れるほどに優劣付けがたい。Majestouchはすっと指に吸い付く感じの、クリック感のない打鍵と、フルキーボードであるが為の、既に完全に慣れたキー配置で、安心して使える感じのキーボードだ。
一方のHHKBは、クリック感、底打ち感があるが、しっかりとした強度であって、確実にキーを打鍵したという感じが味わえる。メインのキーの部分しかないので、本当にホームポジションからほぼ手を離さずに全ての入力作業が行えるという感じ。マウスもフルキーボード使用時より体の近くに配置することができる為、操作が煩雑にならず、結果的に長時間打鍵することがあったとしても疲労度は少なく押さえられそうな気がする。