最近、シャープペンシルを使うことがほとんど無い。
小学生の頃から、勉強をしたり書き物をしたりする時の多くは、お気に入りのシャープペンシルをずっと何年も使った。学生時代も、ノート書き辺りはほとんど全て特定のシャープペンシルであったが、いつの頃からか、使わなくなった。
思い出してみると、ちょうどその学生時代の終わり頃からワープロ専用機を使ってレポートなども作成したりするようになって、多くはキーボードで打鍵するようになったというのもあるし、学生時代にボールペンを使うように先生か誰かに言われたのだったかもしれない。
社会人になってからは、書類はボールペン(鉛筆やシャープペンシルではなく)で書くようにこれも誰かに教えてもらったのであったか、尚更、シャープペンシルを使うことはほとんど無くなった。
メインの筆記具というと、恐らくワープロなりパソコンという事になるのだろうけれど、手に持って書く普通の筆記具という意味では、メインはボールペンである。仕事では、ジェルインクのボールペンが書きやすいので使う。手帳に細字で書いたり、一部の書類で複写式になっているものなどについては普通の油性のボールペンも使う。仕事で大量に書くこともあって、初めてリフィルのインクが切れるまでボールペンを使い切ったこともあった。
そうやって、数年前に使う筆記具を見直してみたとき、改めて鉛筆を使うようにもなった。それまで後で修正するためにシャープペンシルを使って仮書きしていた部分など、最近は昔ながらの一般的な鉛筆を使う。削る手間はあるが、またそれが良いのだ。
なのでやはり、今はシャープペンシルを使う機会がほとんど無いのだ。