VAIO SAで、バッテリーの残量を誤認して、勝手にバッテリー切れと判断される事がある。
おそらくバッテリー残量の認識のタイミングなのだろうと思うのだが、残量カウントは電圧チェックのようなもので、低電圧側から順にソフトウエアが測定していくような感じだと思われる。
Windows起動直後にそれが測定され、一瞬でも測定プロセスの中で低電圧が検知され、つまり瞬間的にでもバッテリー切れと判断されると、電源設定で予めセットしてある動作、休止モードへの移行が行われてしまうのだ。
全てのシーンで試したわけでは無いが、拡張バッテリー装着時なので、本体・拡張のいずれかが残り少ない状態だとこうなる可能性があるのかも知れない。あるいは、電源設定でバッテリ切れのレベルをもう少し低い状態に調整すると、仮にチェックプロセスの中で低電圧が検知されても、バッテリ切れとは判断されないのかも知れない。
VAIO SAは起動が激速ではある。しかし、いずれにしても起動直後に休止モードに移行してしまい、再度起動操作が必要になるのは困ったものである。