鉛筆の使い分け

投稿者: | 2016-06-18

小学生の頃に卒業した鉛筆を、文具趣味の一つとしてまた使うようになって久しい。
鉛筆以外にも様々な筆記具を集めたり使ったりしているので、鉛筆をさほど使わないということもあるが、今はまたよく使っている時期である。
幾つかの作業場所にそれぞれの鉛筆が置いてあって、それを適宜使い分けている。どうしてもこうでなければならないというのではなく、たまたま、今、そうなっていると言うだけである。
会社ではトンボのMONO 100 2Bである。滑らかながらも柔らかすぎたり濃すぎたりすることがないので、書類の付記書きとかメモ書きなどに使っている。会議録などはボールペンかCapless万年筆を使うので鉛筆の出番はない。
自宅の作業場所Aには、各種の鉛筆を置いてある。一つは三菱9852番Bで、これはメモ用として、RHODIAに買い物やその他防備録を取るのに主に使っている。外語学習でラジオ講座のテキストに書き込みをしたりするのには、Hi-uni Bを使っている。過去に買い集めたうちの一つで、本当は2Bを使いところなのだが、削ったBがあったので、これをまず使ってからと思い、そうしている。
他に、三菱uni硬筆書写用六角軸の4Bと6Bがあって、これはツバメノートなどに少し大きめに何かを書いたりするのに使っている。これもだいぶ前に買って試す程度にしか使っていなかったのだが、改めて使ってみるとその滑らかさが快適で、普通の用途にも使うことができるということに気付いた。硬筆書写用は、字の練習とかそういうことだけに使うのは勿体ない。
同じく三菱uniのマークシート用鉛筆HBとトンボのマークシート用鉛筆も置いてある。これは、Wiiでボウリングをしたときにスコアシートを手書きするのに使っているが、この鉛筆もHBながらもっと柔らかい硬度に匹敵するような滑らかさがあり、しかも減りにくいという性質があるので、通常の筆記作業にも使えるのではないかと思い始めている。
こういう特殊用途の鉛筆も、その用途だけではなく、普通の用途に使うということも悪くない。
ここには朱藍鉛筆のほか、色鉛筆もある。STEADTLERのカラトアクゥエレル12色で、これはしかし特に使い道は無いので、印刷物のイラストにさっと彩色するのに使っている程度だ。
作業場所Bには、三菱9800番2Bがある。これはこの作業場所でメモを取ったりする必要があったり、あるいはここにもノートがあるので、それに何かを書くとか、このようなブログの原稿のための下書きなどを書いたりするのに使っている。
また、ここにも朱藍鉛筆があって、このようなブログ原稿を出力してみた時に校正するのに使っているし、更にはここにもかなり前のSTEADTLERカラトアクゥエレル12色もあるのだが、これはあまり使っていない。