ノートに何かを書くときは、日付を入れるようにしている。理由は単純で、後からそれをいつ書いたのかがわかるようにするためである。
・160718
学生時代からしばらく、前までは西暦の下二桁と月日の数字を四桁で加えて六桁の数字で表していた。シンプルで、必要十分の情報が含まれているのでこれで問題が無かったし、今でもパソコンなどで日付をファイル名にするときなどに使ったりもしている。ただし、ノートに書く場合ではこれが日付の数字なのか単なる六桁の数字なのかがわかりにくいし目立たないので、別の書き方をするようになった。
・7/18
・Jul 18
・Jul 18, 2016
こうすることで、これが日付だとわかりやすくなった。一番上と二番目のは、今でも日付を略記する時に使うが、これだと年号が含まれていないので何年に書いたものなのかがわかりにくい。ページを繰って、前後関係からこれは何年の何月何日だとわかるが、しばらく使っていないノートなどの場合は、それが何年の部分なのか怪しくなる。
三番目のように年号も含めておくようにすると、そのページを見ただけで判別できる。あまりその機会はないが、ノートのその部分だけをコピーしたりスキャンしたりした時にもこの方法が良い。
・восемнадцатое июля 2016
日付の部分を露語で書く方法も最近は使っている。
キリル文字を読めて露語を理解できる人はかなり少ない。これだと、2016という数字から日付だろうと推測はできるが、何月何日なのかはまず普通の人にはわからないので、そういう暗号めいた記述の仕方ができる。しかも、これを筆記体で書くので自分の周りでは自分以外が判別できることはまずない。
他人に覗かれたくない時に有効である。覗かれて困るようなことは、日付だけ露語にしてもあまり意味が無いのだろうが、こうしておくことでその中身を読んでやろうという意思を失わせる効果もあるとかないとか。
本当は2016も同じく露語で書けば良いのだが、露語だと非常に長い記述になってしまうので、今度は自分で判別するのも時間がかかってしまうのでそれは今後の課題である。