以前に、「テキストファイルの拡張子」というタイトルで書いた。
テキストファイルは.txtだけではなく幾つかの拡張子を使っていたという内容であったが、今はそのような独自の拡張子は使わずに、基本的に.txtのみにしている。
ただし、WZ EDITORの.mem(WZ MEMO形式)など一部は別の拡張子も使っている。WZの暗号化テキストは.etxtにして、開く前にそれと分かるようにして、別のアプリケーションで開いて誤って編集したりしてしまうのを防止する。
拡張子.memは、それをキーにしてWZ MEMO形式で表示させる仕組みだが、これと同じ考えで縦書き表示をするテキストは.txv又は今後.txtvとして、読み込んだときに縦書き表示を割り当てるようにしている。WZでも秀丸でも開いた後に表示スタイルの切り替えは簡単にできるが、毎回その手間になるので拡張子で区分して読み込んだときに自動的にその設定になるようにしたほうが都合が良い。
これも秀丸ではその設定が比較的わかりやすいが、WZではそう設定するその方法を調べるのに少し苦労した。
一般的なテキストファイルの拡張子は.txtとしておくのが最も都合が良く、内容などで様々な拡張子にするより、今は拡張子以外のファイル名でわかるようにしておいたほうが良い。様々な拡張子にしておくとファイルの種類が後で分からなくなったり、分類する時に取りこぼしたり、パソコンが変わって内容を確認したいと思った時に関連付けがされていないためにエディタですぐに開けなかったりするようなことが起こりうるからである。