今では、ブログを書く人はたいていブログの投稿フォームに直接書くという人がほとんどだと思うが、自分の場合は原稿をテキストエディタか一太郎で書いて、それを投稿フォームに貼り付けて投稿するというやり方をしている。
何故そんな面倒なことをするかというと、一番の理由はエディタやワープロの方が、ブラウザの投稿フォームより書く環境が良いからである。エディタも一太郎も、自分が使いやすいように配色や表示関係、ショートカットキーなどをカスタマイズしていて、ストレスなく文章が書けるようにしてある。ブラウザではそういうカスタマイズは何もできないので、ただ単に投稿フォームに書かなければならない。
また、エディタや一太郎で書いておけば、書いた物を原稿として保存できるので、ある意味バックアップにもなったり、過去に書いた物を検索して参照したり、修正して再投稿する原稿にしたりもできる。フォームに貼り付けるのは、そんなに手間ではない。
原稿用の空のファイルを用意しておいてそれに書き、自動ファイル名の機能を使って日付日時のファイル名で保存するというやり方である。これは、多少ルールは違うが一太郎やWZ EDITORでそういうことができる。
何より、そうでもしないと折角の一太郎やテキストエディタを使う機会があまり無くなってしまうので、こうして文章の原稿を書くためのツールとして使うというそれ自体の目的もある。