バッテリーの難しさ

投稿者: | 2020-11-06

使っているThinkPadのバッテリー管理は意外と難しい。
ThinkPadには、二つのバッテリーがついている。内蔵のバッテリーと外付けのものかと思ったら、1台はそうなっているがもう1台は二つとも内蔵されているようで、容易に交換などができない。なので、二つのうちどっちが本来のバッテリーなのか、よくわからない。
リチウムイオン電池は、継ぎ足し充電に強いものの、満充電状態が継続したり放電状態になっていると劣化が早いという。それに対応するために、充電の上限・下限を設定したり、通常はACアダプタで駆動しているものの、あえてスリープにしたときに電源供給をやめてバッテリーを少しずつ使うようにさせたりして、充電しっぱなしの状態を避けるようにもしている。
二つのバッテリーは、充電されたり使われたりする順番も考えられている。どこかに説明があったが、すぐに出てこないので忘れてしまったが、一定量を充電するともう一方への充電に切り替わり、使うときも一方のほうをまず使ってからもう一方を使う、放電するという順になっているのだという。
これをうまく活用すると、さらにバッテリー管理が行き届くことになるのだが、これが難しいし、たまに、思うように動作しないこともある。
充電にも放電にもそれなりに時間がかかるので、思うような結果に至らないこともある。
先日、セカンドバッテリーという側のほうの残量がゼロになったまま、どうやっても充電されない状態が数日続いていたが、メインのバッテリーも放電して双方ゼロになった後で、二つとも順に充電されるようになった。
これもまたよくわからない。