ルータの更新

投稿者: | 2020-11-21

ルータの使用歴については、以前、次の記事に書いている。
http://aptpriority223.sblo.jp/article/175058610.html
ずっとNECのAtermばかり使っている。
8500N、8700N+イサコン、9500N×2、1800HP×2と使ってきて、このたび2600HP4×2の環境にした。1800HPの購入日を調べてみた結果、2013年だったので7年以上使っていたことになる。特に問題が生じていたというわけでもないが、最近ファームウエアの更新もなくセキュリティ的にも技術的にも新しい方が良いだろうと思い立って最新の機種に更新をしてみた。
最新のWi-Fi6対応機種ではないが、まあ今のところ既存の規格で十分に安定して間に合っているし、価格的にも妥当なものであったのでそれにした。アクセスポイントから離れた環境での送受信のため親子機2台でのやりとりが必須で、2台分の予算でそれが妥当かどうかを考えるのだが、これまでの2台セット分、前機種の時に比較すると1万円以上安いのである。
無線LAN、Wi-Fiを初めて使ってみてその際に購入したのはBuffaloの機種だった。11aが使えるという最新の物で、当時はノートPC用のPCカード子機とセットになっていた。ところがこの頃の機種は設定にも時間がかかったり、それでもうまく接続できなかったりと苦労して、少し経って別のBuffalo機にした。2機種目は中継機能を備えたもので、これならそういう遠い場所で使う環境が改善されるかと思ったのだが、中継で使うには使う電波や暗号化か何かの関係が特定のものに限られていたりして、中継は煩わしく、さらには原因不明で故障して使えなくなったりして、とにかく無線環境には苛立ちばかりだった。
コレガ、プラネックスなども試してみたが、すぐに接続が切れたりと、似たような物である。
8500Nは、その辺りで使っていたBuffaloの機種の問題が解決できないかと、店頭で見て即決的に購入したものだった。突起アンテナのないスッキリとした作りで、確か当時は日本製でもあり、他機種より少し大きめの本体の作り自体もしっかりとしていた。
何より、接続が安定し、当時の無線の不満がほとんど解消したので気に入って、有線ルータとの併用で使っていたのをルータ機能もこれに切り替えて使うようにもなったのだった。
この製品もPCカードとのセットだったが、本体子機などを使った。
8700Nは、その上位機種としてリリースされて、発売されてすぐに購入したのだったと思う。イーサネットコンバータとのセットとのことだったが、当初は本体単体で購入して9500Nに置き換えて安定度を試した後、少し後になって姉妹品のイーサネットコンバータを購入した。これが、アクセスポイントから離れた場所との通信環境がしっかりと安定して、そういう場所の環境が大きく改善した。当初はそういう遠い場所と有線接続ができないかと色々考えたが、結局無線で十分と言うことにもなった。
以降、特に不満もないのであったが、最新機能の機種だったり通信速度の数字に躍らされたりして、9500Nや1800HPを2台セット品で購入し使ってきたというわけである。
1800HPは気付けば7年も使っていて特に不満は無いのだが、そろそろ環境を最新にしても良いかと思い、今回の2600Nに至ったわけである。