学生時代から、音楽を聴きながら勉強をしたり作業をしたりするという習慣がない。それがないと集中できないという人もいるのだろうが、自分は逆に邪魔になって集中できないので、たいていそういうBGMは無しでこういう文章を書いたりする作業をしている。
それでも、音響機器があったりするので使ってみなければ損だと思って、あえて音楽を鳴らしながらやってみたりもしたことはあるが、作業効率はやや下がってしまって、結局は無音の中での作業のほうが捗ると感じている。
特に、J-POPとかそういう日本語の歌詞があるような音楽とか、ラジオの会話があるようなものはダメだ。言語の内容が理解できるのでそれが邪魔になる。洋楽とかなら、逆に未だ良いのかも知れないし、ボーカルのないインストルメンタル、あるいはクラシックやジャズの音楽とかなら、良いのかも知れない。英語だとまだ少し分かってしまうから、その意味ではダメかも知れない。
たまにそう考えて、今もJazzをBGMにしてこれを書いてみたりもしているのだが、結局少々邪魔にも感じて、もっと違うジャンルの方が良いのではないかとあちこちBGMのサイトを探してみたりするので、それがまた作業の妨げになっていたりもするのである。
Web閲覧などでの調べ物類も、結局は動画に行きついたりするので、音楽は邪魔になるのである。
とは言え、車を運転しているときはFMを聴くので、これは作業とはまた違う意義があるのかもしれないが、どうしてもあって困るというものでもないのかも知れない。