自分の入力方式では、そのサイトの側にJISかな入力、ローマ字入力との打鍵数比較をしてみた結果を掲載している。かな入力が打鍵数としては一番少なく、次いでAOUR、ローマ字入力という順である。
自分の入力方式では、ローマ字入力に比較して17%ほどの打鍵数削減が可能だが、JISかな入力には及ばない。
打鍵数が少ないのは、ローマ字入力や自分の方式のような行段系の方式よりも、直接かなを入力できる方式であることには違いない。ただし、かなはアルファベットの倍くらいはあって、キーボードの盤面に配置するならJISかな入力では4段分も使うなど、習得しづらい要因になっている。新JISや月配列などのかな入力では、3段分に割当だが、同じキーに複数のかなを割り当てている。指の動きは小さくなるが、シフト操作などを伴うので、そこを含めて打鍵数の減に寄与できるかどうかということではないか。
自分の方式がローマ字入力より打鍵数が少なくなっているのは、拡張入力のルールがあるからで、ならばかな入力の方式にも何らかの拡張入力の方式があったら、より最強なのではないかと思うのであるが、そういう方式は果たしてあるのか。それの実装手段があるのか、そこがやはり知名度を上げられるかどうかの瀬戸際ということになる。