拡張入力方式

投稿者: | 2021-12-28
windowskeyboard

自分のAOURも二重母音や撥音節の拡張入力ができるようになっていて、そういう定義を割り当てている分、打鍵数を減らすのに貢献している。
そのような拡張入力方式を採用した入力方式は他にもたくさんあって、それが入力効率の向上に貢献している。元を辿れば、Sky配列などが起源なのかも知れない。

このたび、「WinJpnKey」「LODJ」という入力方式を見つけて、これも拡張入力の方式を採用していたり母音キーが左手中段に並んでいたりするので、AOURのようなDvorak系配列にも似て入力の効率化が期待できる一つであると思う。

この二つの入力方式はいずれもGoogle日本語入力用の定義ファイルが用意されているが、正に、新たな方式はどのようにIMEに実装するかということは重要である。
考案だけされても実装方法がない、紹介されていない入力方式は使ってみることが出来ないからである。実際、考案はされたが一度も使われていない入力方式というのも多くあるのではないかと思っている。折角、良い方式を考案し提案してくれるのならそれを使うための実装方法、実装のための定義ファイルも公開していただきたいものである。
公開されているものであっても、様々な事情で公開が終了されてしまって、その方式がどのような物であったかさえわからなくなってしまうものがあるのは寂しいが仕方がないことなのか。