雑記9月A

投稿者: | 2024-09-07

今回もアイキャッチ画像は生成AIに作ってもらった。日本の少女とUS配列のキーボード、と依頼したらこんなのを出力してきた。確かに日本のイメージのものが多いけれども。

交換キートップ

RealforceのR2世代より前のモデルには、Ctrlキーの交換用キートップが付属していたモデルがあった。これは、Capsキーと交換するためで、つまりCapsキーの交換キートップとセットになって付属していたし、そのためのキープラー(引き抜き工具)も付属していた。何故このようなキートップが付属していたのかというと、CtrlキーとCapsキーを入れ替えて使いたいというニーズがあったからに他ならない。

初代のRealforceの、それが可能なモデルでは、背面にディップスイッチがあって、それでこの二つのキーを入れ替える設定ができた。この設定に合わせて、キートップを交換するわけである。第二世代、R2モデル以降ではディップスイッチはなく、ソフトウエアにより変更をして、本体に書き込む形でこの二つのキーの入替がができる。R2世代のモデルの中には、R1世代のモデル同様に交換用のキートップが付属していたものがあったが、最新のR3モデルになると、もうそれが付属しなくなってしまった。

R3では、他にもキーの意味を自由に交換できたりする仕様になったので、Ctrlキーだけ交換用キートップを付属させることにはならないという判断だったのだろうか。あるいは、キートップは必要の無い限りは外さない方が良いと思っているので、あえてそういう仕様は省いたようにも思われる。

自分としても、もちろんCtrlキーはCapsの位置と交換して使うので、このキートップが付属していると非常に有り難かったのであるが、実際にはブラインドタッチでキートップの刻印を必要としないため、なくても実用上は全く問題はない。それでも、Ctrlキーの刻印がその場所にあるというだけで、ここがCtrlなのだと安心感があったものだが、その点は少し残念に思う点ではある。

ノートPCにモニター

ノートPCをノートPCとして使う場合は、本体キーボード、本体モニターを使うのが当たり前であるが、ノートPCをデスクトップ機のように使うという場合は、外付けのキーボード、マウス、そして外付けのモニターを用意して接続して使うことでその用途に値する。
とりわけモニターは、外付けの別のものを用意することでもっと大きな画面のものが使えたりするので、一気にノートPCを拡張できるということになる。

自分もずっと、そのような使い方をしていて、寧ろノートPCをノートPCとして使ったことがほとんど無いくらい、勿体ない使い方かもしれないが、基本はこのスタイルで使うのが一番自然で、作業もし易いので良いのである。
一般的なデスクにおいては、ノートPC本体の横にモニターを置いて、拡張スクリーンの手法で使うことが多いかもしれない。ただこうなると、メインのモニターのほうに身体を傾けなければならない場合もあったりして、少し作業環境が正面でないなど、歪な姿勢での作業を強いられることにもなりかねない。

自分は普通はPCラックを使っていて、ノートPC本体は上段、つまりかつてはプリンタなどを置いていた段にそれを置き、正面の位置はモニターとキーボードに占有させるというスタイルにしている。上段のPCのモニターは基本的には使わないというスタイルである。これだと、配置的に邪魔にならないので、自分はそれがベストだと思っているのであるが、作業環境が全てそのようなラックに移せるというわけではなく、会社などの事務用デスクにおいては、どうしても横置き、並べ置きという配置になってしまう。

周りでもそのように別に外部モニターを用意しているという人は少なくないが、人によっては、ノートPCスタンドを併用して配置している人も居たりする。この場合でも横置きならば邪魔になるかならないかは直置きとそう変わりは無いものの、モニター側をラックに載せるなどして環境を整えると、少しはスペースを広く使えたりもする。

そのような危惧から、自分はこれまでほとんど外部モニターではなく本体モニターのみを活用してきたが、実験的にそのような横置きでもモニターを接続してみたら、やはり画面の大きさの違いによる快適さは格段に異なるので、しばらくこの環境で使い続けてみることにした次第である。
Realforceのキーボードをその環境で使い始めたことと合わせて、最近そのように環境を改善している。ずっと計十年二十年と本体のみの環境で頑張ってきたが、様々色々、我慢ならなくなった部分が増えてきたということでもある。

PCの頃

自分が社会人になった頃の当初は、まだPCが導入されて居ないような時代であって、事務仕事は皆、ボールペンで書類を作成するというような、まさに昭和の時代の名残のような仕事のやり方だった。
ただ一般にはPCもどんどん浸透してきて、やはりそういう部署でもPCは必要と思われるようになってきて、次第にPCが導入されていった。

会社が変わって、別の所に行けば、そこでは既に、当然のようにPCが配備されていたので、一気にその仕事のやり方が変わったものであった。会社用のPC、という概念ができたのは、その頃、つまり今から遡ると25年くらい前になるのだろうか。
それからずっと、その会社もまた再び変わった会社もまたノートPCで、当初の機種はもうすっかり忘れてしまったが、DOS/V機だったかPC-98のノートだったか。ただDynabookだった記憶もあるし、それからはNEC機、Fujitsu機をだいたい交互に与えられて、もう恐らく10台か15台か、数年おきにそのくらい使用機は変わってきている。使い始めてすぐに、リース期限となって変更になった場合もあるし、全体の配備計画の中で機種の変更があったりする場合もあるし、中には故障したり調子が悪くて別のPCに変わったという場合もあったりする。
ただ詳細はもう、一々個別には覚えていない。

とにかく、そうして仕事用のPCも、そんなに高いスペックのものは与えられていないものの、全てノートPCでやってきて、これまでほとんど本体キーボードで頑張ってきたが、Ctrlキーの位置が変えられない制限を受けるようになって我慢も限界に達したり、どうせならモニターも外付けにしてみるかと試用してみたりと、少しは環境を変えてやってみるようなことにもなってきているのである。

Realforceの製品寿命

Realforceは耐久性が高いので、普通にキーボードの本体機能を使うというだけなら平気で10年15年と何の問題も無しに使うことが出来る。他の一般的なキーボードではそうはいかないかもしれない。
だがRealforceもまた数年おきに新モデルや新機能を備えたモデルがリリースされたりして、たいていの場合はそういう新機能を備えたモデルを使ってみたくなる心理なので、製品寿命というのではなく、心理的な買い換え需要のために、まだ問題はなくても買い換えられる場合があるのがRealforceであると思う。HHKBもそれと同様のことが言えるし、ほかのメカニカルキーボードも、そうかもしれない。ただ他のそういうキーボードはデザインに流行り廃りもあって、好みも分かれるのかもしれないが、Realforceのデザインとしては至ってシンプルであるので、そういう面でも異なるのである。

JIS配列

キーボードの配列は、JIS以外にもあるだろうということは想像できていたが、当初は実際に見たことはなく、日本語環境では使うことはできないとずっと思っていたが、キーボードのことをよく知るようになるに連れて、そういう選択肢、すなわち英語キーボード、US配列のキーボードを使うという選択肢もあるのだということを知った。

初めてHHKBでUS配列のキーボードに触れ、以来次第にUS配列をメインで使うようになって、自宅ではすっかりUS配列で、JIS配列のキーボードは使わなくなって、また久しい。
そんな状況であるから、JISキーボードのほうが馴染みが浅くなってきている。
それでも会社PCはJISキーボード配列で、勝手にそれを変更できない仕様であるから、必然的にJISキーボードを使わなければならないのである。

自宅では完全にUS配列、会社の仕事ではJIS配列という違いで、やはり少しの混同、ミスタイプは生じてしまう。JIS配列キーボードを使ってから、US配列を使うと、その場合にそういうことは起こらないのだが、逆にUS配列キーボードを常用していてたまに、あるいはその時間帯にJIS配列を使うということになると、そのキー配列の違いが良くない干渉を起こすのである。
例えば、最も顕著なのがEnterキーで、US配列はホームポジションに近い位置にそれがあって、小指延ばし指で打鍵できるのに対し、JIS配列ではもう一つ分キーが遠い。
なので、誤って一つ手前の]のキーをEnterキーと思って打鍵してしまうのである。

キーの形状や一部とはいえ配列が違うことは、そういう少しの影響はあるようなのである。

仕事用キーボード

自分のRealforceの使い方としては、これまでずっと自宅で私用ということで使ってきた。だがキーボードを実務で使うのは仕事のほうも同様以上であるので、ここを何とかRealforceにすることができないか、そうなればずっと快適になると思っていながら、会社のノートPC本体キーボードもそんなに嫌いな打鍵感でもなく、ずっとそれで我慢ができていた。
しかしながら、Ctrlキーの位置はAの横と決めている自分にとって、制限を受けてそれができなくなって、これもまたそれが標準の位置なのだから我慢しようと思ってしばらくやってきたが、ついにそのためのミスタイプが頻発するようになってそろそろ耐えがたくなってきたことを理由に、制限を受けた状態でもハード的にCtrlキーの位置を入れ替えられることも理由にしてRealforceを使い始めた。

仕事用キーボードはJIS配列である。その点もまたストレスを感じる部分ではあって、Enterを押下するつもりでUS配列との違いで]を押下してしまうことがあったりするが、基本的な文字入力については何とかJIS配列もまだ使えるので、これはしばらくこれを使うしかない。

ともかくも、自宅も仕事もついにRealforceという環境になった。
いずれも静音スイッチ、45gの押下圧のタイプである。自宅でだけ使っていたときには、これが本番として仕事で使うということは想像できていなかったが、実際本番環境というか、仕事の環境で使ってみてこそ、静音スイッチの打鍵音の快適さがわかる。実務として長文入力をしたりすることもあるので、やはりそこは想像以上にRealforceは快適である。要するに、もっと早くにRealforce化すべきであったと思う。

キーボード入力が快適と言うことは、つまりは文字入力、文章入力、文書作成が快適な環境でできるということであるから、多少のミスタイプはあったとしても、ストレスが少なく、それが仕事全体に与える影響も計り知れない。ノートPCのパンタグラフ、Ctrlの位置、JIS配列などと考えてそのことを気にして、常に自宅のRealforceのことを思いつつ打鍵しているよりも、仕事の環境でもRealforceということで打鍵をするほうがずっと爽快であるわけだ。

文系キーボード

RealforceやHHKB、あるいはその他メカニカルキーボードなど、普通よりも高価なキーボードということになると、やはりガジェット好きな人やあるいはプログラマーなどPCそのものを仕事にしている人などが多く選択しているイメージがある。
だが、文章入力ということにおいてもキーボードはなくてはならないハードであるので、文系仕事の人々においてもキーボードの選択は重要であるはずだ。

ところが、中々その文系仕事や文系趣味の人からのキーボードの選択という情報が、上記の理系仕事・趣味の人からそれに比べるとずっと少ない。
Realforceのユーザには、一般ユーザも多いと思われ、事務仕事をする人も多く使っているはずなのであるが、中々そういう状況の解説に行き当たらない。
文系の人は、普通のキーボードやノートPCの本体キーボード、JIS配列で使っているというようなイメージのほうが強いが、文系の人であってもキーボードの重要性は変わらないものであるので、Realforceなどの良いキーボードを使うべきであるし、US配列という選択を行っても良いのである。

実際、自分は理系の作業よりも文系の作業のほうが主であるのだが、ずっとRealforceを使っているし、しかもUS配列である。和文入力の場合に関しても、US配列で何の問題も生じていないばかりか、JIS配列を使うより快適なのであるから、もう現時点では最良の環境で文字入力ができていることになっている。

文系仕事の分野においても、一定程度はRealforceなどのキーボードは使われていると思うのであるが、中々表面に出てきていない。

自分のKBDの使い方

自分のキーボードの使い方は文章原稿など、和文入力の作業が中心ですが、キーボードはUS配列を使います。
和文入力のためにはIMEのオンオフを切り替えたりするのにJIS配列のキーボードのほうが専用のキーがあったりして良いのではないかと思われがちですが、US配列でもIMEのキー定義カスタマイズにより、任意のキーに割り当てたりすることができるので、JIS配列が優位ということはありません。
むしろ、US配列は頻度高く使うキーの形状が大きくて使い易かったり、Enterキーもホームポジションに近くて打鍵しやすいなど、JIS配列より優れていると思う特徴が有ります。

IMEはPCを使い始めたとき以来ずっとATOKです。辞書操作などユーザのニーズに合わせた設定が多くできるので、より快適で誤変換の少ない入力ができるようになります。
また、定義をカスタマイズする形でDvorak配列をベースにした独自のかな入力を行っているので、おそらく多くの人はすぐにそれに切り替えたりはできないと思いますが、その分ローマ字入力より打鍵数が少なく、ずっと高速で快適です。

具体的には、キーボードはRealforceを使っています。時々HHKBも使います。押下圧は45g等荷重のもので、これが一番標準的で打鍵しやすいものだと感じます。
いずれも静電容量無接点方式という、機構を有していて、耐久性も高く、底打ちしなくても入力ができるなど、ミスタイプも軽減され、加えて静音スイッチなので、大きな音がかなり抑えられて洗煉された高級な打鍵音と感じます。
HHKBの配列は独立した矢印キーがないなど、また特殊な面がありますが、使い慣れたという理由で、これもあまり問題はありません。コンパクトなサイズである分、手の動きが最小限になるので、疲労の軽減に繋がり、文章入力、長文入力の作業には適しているような気もします。
上記のとおり、ローマ字入力とは異なる入力方法を採用している面もあり、キートップのアルファベットも自分の方式では意味がないこともあって、HHKBは無刻印キーボードを使っています。ブラインドタッチで入力をすることもあって、それで支障はありません。

デスクトップのキーボード

最も初めて、触ったキーボードはテンキーがないタイプのワープロ専用機のキーボードだった。数字キーはメインキー部分上段にある、いわゆるテンキーレスタイプのキーボードであった。独自機構のメカニカルキーボードと思われ、打鍵感は悪くなかった。

ワープロ専用機の頃は、別機種でテンキー付きの、いわゆるデスクトップワープロのキーボード、今で言えばフルキーボードも使ったことがあった。テンキー付きはやはり数字入力が楽で、当時のワープロではまだマウスは使わない状態であったから、そのフルサイズのキーボードでも問題はなく、このキーボードにおいてはラップトップのキーボードよりも満足して入力作業をすることができていた。

その後、自分専用のラップトップのワープロ専用機で、最初の機種と同様のキーボードで、自分はアルファベットとローマ字入力のブラインドタッチを覚えた。

それからPCに乗り換えた際は、デスクトップのPC-98であったから、これも再びフルキーボードということになった。恐らく機構はメンブレンだったと思うが、大きなフルサイズキーボードで余裕を持って打鍵ができたので、このキーボードもまた快適であった。
PCになってからは、その後ノートPCのキーボードを使い、再びDOS/V機富士通のフルサイズキーボードを使った。これが初めてのUSBキーボードで、その後自作機にしてもこのキーボードを使い続けた。

それからまたノートPCのキーボードを経て、そのUSBキーボードを接続して使えると知るまで数年、そこからは、USB接続でどんなキーボードでも、ノートPCでも使えるのだと知り、FILCOのメカニカルから静電容量無接点のHHKB、そしてRealforceへと自分の使うキーボードのメインが変わっていく。

その頃には、もうデスクトップのキーボードというより、フルキーボード、テンキーレスなどの区分に自分の中でもなって、以来ずっとRealforceをメインで使うようになった。

ノートPC本体のキーボードも、そんなに悪いものには出会わなかったが、やはり比較するとデスクトップ用というか、普通の外付けのキーボードが快適である。

打鍵動画

Realforceやその他、キーボードの打鍵音を聞いてもらうことを目的にして打鍵動画が多数アップロードされているので、自分も今後の用として撮影してあった動画を、限定公開という形でアップロード、公開してみることとした。
スマホで動画を撮影してみたが、静音スイッチだからというのでもなく打鍵音くらいの音量レベルは、スマホのマイクではあまりよく拾わないらしい。ほとんど小さくしか音が入らないので、そういう音を聴きたい場合はヘッドホンを使わなければならない。

https://youtu.be/jUfvOK01bBI
https://youtu.be/ymVSjGYqaCU

そのうち再び非公開にするかもしれないが、とりあえずは限定公開としている。
非公開とする理由も特にはないのであるが。

打鍵はAOURでの和文入力である。2分~3分程度の入力である。HHKBとRealforce R3での打鍵である。どちらも東プレの静電容量無接点、静音スイッチのタイプである。

ドック

ノートPCをデスクトップ的に使用する場合、外付けのモニターやスピーカー、もちろんキーボードやマウスを接続することになる。あるいはLANコネクタを接続して有線接続で使う。PC本体にこれらポートはたいてい付いているので、基本的にはそこに接続して使うことになるが、ポートの位置が右だったり左だったり、あるいは背面部だったりして、頗る面倒臭いし、USB機器が多いと、ポートが不足したりもする。
このような接続を一気に行えるようになる統合機器がドック、ドッキングステーションである。ポートリプリケータとも言われる。

自分はVAIOの頃、そのポートリプリケータを使うようになって、PCをデスクトップ的に使っていた。これが極めて快適であった。以来ずっと、ノートPCはそのスタイルで使うようになっているために、ノートPCを選択する際もポトリ、あるいはドックが使える機種かどうかというのが自分にとっては重要なポイントとなっていて、ドックとともに新しい機種を導入したりもする。
ずっと昔のノートPCは比較的そういう使い方が主流で、わりと多くのメーカーがそのような用途のドックを発売していた。それにPCを装着すると、専用のコネクタ部で接続されてPCが拡張され、ノートPCがデスクトップ並にポートが使えるということになったのである。

ただ、いつの間にか次第にそういう使い方は主流でなくなってきたせいなのか、国内メーカーではほとんど、当時はSONYのVAIOくらいしか、そういう選択がなくなっていた。なので、VAIO以外の選択をしなければならなくなった際に、ほかにノートPCとドックをきちんと製造しているメーカー・ブランドとしてThinkPadを選ぶことになって、以来ずっとそうなっている。

そのThinkPadも、当初は専用のドックで、PC底部に専用のコネクタがあって、それに対応したドックに載せることにより、複数のモニターだったり多くのUSBポートだったりの拡張が一度にできる、そういうことになっていた。
ただ、これもいつしかそういう形の載せるタイプのドックはなくなって、今はUSB-Cコネクタで全て、接続してしまう、そういうタイプの、USB-Cドックというスタイルが主流になっている。
USB-Cは汎用的な規格でもあるせいか、サードパーティというか、PCの純正以外のブランドも同様のもの、多機能USBハブとでも言うべき製品としても無名のメーカー品も含めて出てきている。

メーカー純正の、ちゃんとしたドックになると、価格もそれなりになってしまうのだが、そういうブランドの製品で、接続できるポートも必要なものに限るような形なら数千円の低価格のものも結構あって、今後はそういう選択でも良いのではないかと少し調べてみた。
ただ、やはり純正ではないもの、価格がそれなりのものは、使えるかどうかの情報を得るのは難しい。使えなければ意味がない。
USB拡張ハブ的なものではなく、USBドックと呼ばれる類で、一度は聞いたことがあるようなブランドのものは、それなりに高価にはなるものの、やはり性能や信頼性もそれなりにあるようだ。
いずれにしても、ドックでノートPCを使うというのはさほど多くはない使い方であるようで、関連する情報は多くない。

今も、メイン機では純正のUSB-Cドックを使っている。USBケーブルだけ、USB-Cのあんな小さなコネクタだけで何でも全て接続できてしまって、本当に大丈夫なのかと最初は不安もあったが、基本的に問題なく、電源供給も含めて全てそれだけの接続でThinkPadがデスクトップ化しているのは凄く快適である。
純正のもので満足できるように思うのと、非純正でもちゃんとしたブランドの製品は同等以上の価格でもあるので、今後も基本的にはThinkPad純正のドックを選ぶことで安心なのではないかと、そういう結論に至っている。

R3で1、2ヶ月

RealforceもR3のモデルを使うようになって、1、2ヶ月が過ぎた。無線モデルのR3は無線接続で使っていて、30分でスリープするような設定にしているが、特にバッテリーの消耗が耐えられないほど早いというようには感じられない。尤も、メインPCに接続しているとは言え、メインPCの使用自体がさほど多くないためもある。従って、まだバッテリーの減りはほとんどなく、最初の1、2ヶ月を経てもまだ初期電池で残りは88%と表示されている。
今後もこのくらいの減りの状況であれば、特に減りが早いという感じでもなく、バッテリーの問題は特にないと言えるのである。

その他、打鍵感はやはり快適であって、しかもこのUS配列がこの上なく快適なのである。JIS配列モデルも使っているが、こちらはEnterキーを押下するつもりで」を押下してしまうなど、その辺りのミスタイプ、多くはUS配列との違いに関するミスタイプが結構多い。
自分がUS配列ベースになっていることは喜ばしいとは思うが、会社用のJIS配列では若干、そういう所が使いにくい。ただしこれはRealforceに起因することではない。

Realforceのキーボードはもう10年以上使い込んでいるので、その打鍵感が快適であるということは周知の事実でもある。しかし改めて新しいRealforceを使っていると、また改めてその良さに気付くのである。
キーボードなどどれも同じ、とも言えなくもない。どんなキーボードでも文字入力ができる結果については変わりは無い。だが、他の普通のメンブレンのキーボードと比較してみると、様々、その違いは歴然としている。安定感、堅実性、要するに打鍵感の違いである。高級車と軽自動車の違いみたいなものだ。