一太郎のマニュアルには新規に文書を作成する手順として、
- 文書のスタイルを決める
- 文字を入力する
- 文書を編集して整える
- 作った文書を保存する・印刷する
とある。模範的な手順と思うが、自分は2と1が逆だなあ。
確かにワープロ専用機などを使っていた頃は自分もそういう手順だったかもしれないが、パソコンで、テキストエディタを使うようになってからは、文字入力をとにかく先に行うようになった。
その流れで、最初からワープロで作業する時も書式設定より文字入力をまず行うことのほうが多い。たいていワープロはA4縦置き横書きの書式がデフォルトになっているから、それで概ねのイメージで配置を行いつつ文字入力を行い、スタイル設定はその後に編集・整形の手順と合わせてする。
無論、文書の種類にもよるので全ての場合に文字入力が先というわけでもないが、まとまった文章が一定以上の分量あるときはシンプルにエディタで「テキスト素材」として入力・作成し、それを後からワープロソフトに移して整理するほうが、自分としては効率的と感じるのである。