ワープロで何かを

投稿者: | 2014-12-23

ワープロ専用機を使っているときから時々、折角ワープロという文書作成の環境があるのだから、どうにかして使ってみなければならないという観念にとらわれる事があって、本当はそんな事などしても無駄になるというような余計な事なのに、特別必要が無い文書を作ってみたりする。
しかもそれがどんなものを作って良いのか思いつかない時に、何かそういう無駄な作業をするアイディアがないかと、ワープロ関係の書籍を漁ってみたりマニュアルを隅から隅まで読んでみたりと忙しい。
ワープロ専用機の頃は、その機種に特化した書籍などはほとんど無かった。「ワープロで○○を」という書籍で筆者が使っている機種が自分のと同じ機種だったらそれが幸いと思う。そうでなくても、だいたい機能に差異は無いから、何か一つワープロの関連の書籍を購入して読んでヒントを得て、特に必要が無いのにその作業をしたりする。
そしてそれが楽しい。
そういう書籍に至らない時には、当時のワープロ専用機には分厚い取扱説明書が添付されているのが当然だったから、それを読むというわけであった。
今は、一太郎もWordも、購入したとしてもちゃんとした全機能解説もマニュアルなどは添付されていない。十数年前まではそれでもそれなりのものがついていたのだが、今はどんなソフトもPDFのマニュアルが付いていればまだ良い方で、ヘルプに頼るかオンラインでのマニュアルくらいしかない。すなわち、手に持って読める説明書類のものが無い。
だが、まだ一太郎はWordよりもマニュアル的なものはしっかりとある方で、その気になればそれを最初からじっくりと読んで、ワープロ専用機の頃にやっていたようなことをすることができないわけでもない。
何故かはわからないが、ワープロソフトがそこにあると、それを使って何かを作ってみたくなる。
これは、人によってはExcelがあれば何か表を作ってみたくなるのかも知れないし、ペイントソフトがあれば絵を描きたくなるのかも知れない。ソフトウエアに限らず、良いペンがあれば何かまとまったものをそれを使って書いてみたくなるものだし、良い画材があればそれを使って芸術に没頭したくなるというもの。
道具、ツールがあればそれを使って何かをしたくなるというのはおかしなことではないのかもしれない。


同じような事は、ワープロソフトだけでなく、テキストエディタに関してもそうである。エディタがあると思うと、特にWZ EDITORがあると思うと、それを起動してなにか長文を書いてみたいと思うようになるものなのだ。