テキストエディタでの原稿書きプロセス

投稿者: | 2014-12-28

前の記事にも書いたが、普通このブログを書くときはFirefoxからIt’s all textの拡張でWZ EDITORを起動して、それで書いてフォームに内容を自動反映させ、保存・投稿を行っている。
いつも書いたそのまま、エディタの画面で一回軽く読み返す程度か全く書いたそのままで、内容の推敲というものはほとんどしていないから、時々結構な確率で誤字が出現したりおかしな表現が出たりもする。基本的に、あまりそこは気にしていないが反映されたブログ側から実際にもう一度読んでみて修正することも稀にある程度。
本来、そういう原稿はどうやって書くのが一番良いのかと考えて調べてみるが当然ながら明確な答えは見つからない。正解など無いのだから当たり前である。
もう少し考えてみると、仕事で何か原稿を書くときで、ある程度時間があるような場合は用紙に出力して一度読んでみるというプロセスを加える事がある。いや、最近はそれもせずにすぐワープロ文書化してしまって、それを出力してから内容を確認し、修正したりもする。
仕事で作成する文章類はたいてい最終的に用紙に出力するから、結局その為にワープロ文書にして、それで誤字脱字や表現、文書としての全体のバランスなどを確認し、修正があれば修正して再度出力するという流れにしている。
このブログに関して言うと、最終形態はWebの画面であるから、定まった文書形式というのが無い。そうであるなら、今こうして書いているテキストエディタ(今回はIt’s all textではなくテキストファイルとして書いている)が原稿作成のプロセスの最終段階なので、この段階でプリントアウトして読み返してみたらどうなのか。
何を書くか、書きやすいのはまさにこれをこうして書いているというプロセスの説明。それならば、ある程度の分量の文章にもなる。幸い、今打鍵の調子が良く、いつものAOUR配列の方式でスムーズに運指が出来ているというところもある。実際ここまでスムーズに書く事が出来た。
印刷は、A4版の用紙にする。WZ EDITORで多分以前に調整して作成したA4版用紙への出力モードを使う。特に拘った印刷のレイアウトではなく、このように書いた原稿を出力して校正したりする程度のプレーンな印刷形態である。ヘッダー左上にファイル名、右上に印刷日付と時刻、ページ下部にはページ数を出力し、あとは本文内容はベタ打ちである。
印刷の為の用紙としてはB5版のものもあるが、その場合はまた新たに印刷用紙設定をしなければならないし、時間を要するのでひとまずは標準的にA4版で良いと思った。
原稿確認用ではあっても、そういう印刷形式は予めスタイルを設定しておくのが一番良い。テキストエディタもワープロソフトも、デフォルトのではたいてい何か気に入らない。余白やページ番号の入れ方だったり、フォントだったり文字数だったり。そこは自分の好みに合わせたものにしておかないとそういうところでやる気が削がれるというもの。
印刷したものは、読み返して推敲と校正作業をする。
そういう作業には、定番ながら赤ペンが良い。柔らかい感じで校正できる赤鉛筆が一番良いと思うが、別室から持ってこなければ今手元にはそれが無いし、離席すると又やる気が削がれるので、今回は赤いボールペンで代用する。
これも好みに傾くとPILOTではなく三菱のJetstreamのほうが良いとかそういうことになるが、同様に手元に無いのである範囲の赤いボールペンで我慢する。
このプロセスでもう一つやる気が削がれるのは、プリンタの動作までの時間である。
自分のCanonのインクジェットプリンタはわりと頻繁に、頼みもしないのに勝手にインクのクリーニングか何かの作業を始めてしまう。6色あるインクそれぞれにその作業をするようで、時々それだけの時間をかけないと実際に印刷が始まらない。
カタログにある印刷時間は最短でそれだけ、ということであって、実際にはそういう動作準備時間があることを知らされてはいないのだ。
毎回書くようだが、そうして勝手にクリーニングをして、大してインクを消費していないのに回数か何かで判断してインクが減ったとか無くなった可能性があるとかの警告を出す。実際にはインクはだいぶ残っていて、まだ何回も印刷できるのに、そういう所は少しもインテリジェントでないなといつも苛々する。
本題から逸れるのでこのくらいにするが、つまりは、そういう部分で原稿を作成しようとする意欲が減衰する。
そんなようなプロセスを経て、校正内容をエディタの原稿で再度修正し、それをフォームに貼り付ける。
それが今回のこの記事の内容なのである。


実際こうしてやってみると、それなりに面倒くさいとも感じた。
プリンタの動作もあるし、その間に雑念が入るので打鍵の効率が低下するという部分もあるのだ。