AOUR配列における「:」の入力

投稿者: | 2015-03-14

実はAOUR配列の割り当てを行うと、全角の「:」(コロン)や「’」(シングルクォーテーション)がキーボードから直接入力できなくなる。これについてはAOUR配列のチュートリアル(14pp)でも触れているが、これらキーは右手小指延ばしの位置にあって、に長音符号「ー」を割り当てているからである。

なぜ二つも割り当てているかというと、それはJISキーボードとASCIIキーボードでの配列の違いがあるからである。AOUR配列はどちらのキーボードでも対応できるようにしてあるので、二つとも影響を受けるわけである。

「’」は全角ではあまり使わない気がするが、「:」は時刻表記などで全角でも使うことはある。自分は「ころん」の読みで単語登録をしているが、本来キーボードから直接入力ができる文字を変換入力しなければならないというのは正直かなり面倒くさい。
かと言って、他のキーに割り当てる余裕も無い。AOUR配列の定義だけで既にATOKの定義数上限に達しようかというところだし、単独キーを割り当てるとなると他に良いキーが無い。

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