これを書いている時点で、画像が都合よく表示されるようにアップロードできるかわからないのだが、たまに書いている環境の画面をキャプチャして晒そうという試み。
通常文章を書くのはテキストエディタ、WZ EDITORがほとんどだが、たまには一太郎で作業をしたりもする。その画面環境がこれである。
本来はエディタの環境を先に晒すべきなのであるが、そのWZ EDITORで設定した画面環境になるべく似せてある。行番号の表示はおまけのようなもので、主としては背景色と罫線の色。表示も120%にして、エディタで表示する文字のサイズに近いような状態にもしてある。要するに、一太郎はドラフトモードの画面である。この画面モードが何だか都合が良いのだ。
その昔、ワープロ専用機では、この一太郎のドラフトモード画面のようなスタイルが入力画面で、用紙に印刷するとどんな雰囲気になるかは、印刷イメージ表示という操作をあえて行わなければならなかった。印刷イメージ表示は、処理が重いので、上から1行ずつ、順にゆっくりと表示されていくのが待たされるというもの。自分のワープロでは、その印刷イメージ表示の状態では入力・編集はできず、ただ本当に用紙に印刷されたイメージを確認する程度だったのだ。
今のワープロソフトは、一太郎も含めて印刷イメージの表示状態がデフォルトだが、かつては一太郎もドラフトモードがデフォルトだったような記憶もある。一太郎のドラフトモードは、まさにワープロ専用機の入力画面に似ている。このまま印刷する用紙のスタイルではないが入力するのにはむしろ都合が良い。画像などは表示されないが罫線は表示できる。
今は一太郎でも印刷イメージのモードにしたからといって、表示が遅くて困るようなことはないが、そういう懐かしさがあるというのは理由の一つである。
背景色を濃い色にしているのは目が疲れないようになどの理由もあるわけだが、それよりもドラフトモードが文章を入力していくのに集中できる環境であると思えるので、適度に快適なのである。
それは多分、エディタのように、あるいは印刷イメージ表示のように、印刷する用紙とそのバランスや配字の具合などをあまり考えなくても良いからなのだろうと思うのだ。