WZ EDITORを64bit対応の正式版にした。64bit対応版は10日ほど前の5月17日にベータ版が出たところで、これが6月末までの試用期限ということになっていたので、それまでには正式版が出るのだろうと思っていたが、意外と早く、早速27日に正式版がリリースされた。
そのベータ版については、自動的に32bit版の設定を引き継いでくれた。32bit版の設定をそのまま共用する形で、プログラムは32bitとは別の64bitのプログラムの場所にインストールされるようになっていた。
今回の正式版では、プログラムはベータ版を上書きするようであるが、設定は32bit版とは別になって、別のフォルダに格納されることになるので、つまり正式版をインストールするとデフォルトの何も無い設定に戻ってしまう。ただし、設定の仕様は32bitと共通であるので、32bit側の設定ファイルをそのままコピーしてくることで、元の設定が再現できる。多分これで、引き継ぎはうまくいっているはずなのだ。
使ってみた感じとしては何も変化は感じないが、64bitネイティブになったということなので、多分これが最適な環境なのであると思って今後は64bit版を使っていくことにするのである。