ノートの類もいろいろ集めてしまってこの先しばらくは不自由しないくらいの状態になっているが、一枚ずつ取り外せる天のり用紙の類の冊子も気づけばそれなりに多くなってきている。
便箋用紙、事務用箋、プロジェクトペーパーなどで、天のりではないが原稿用紙などもそれなりにたくさんある。最近では万年筆での書き味を試すために集めたりもしているが、たいていは何かのそのために買うのではなく、ただ新しい用紙があれだけの分量綴ったものがあると、なんかストックしておきたくなる。
しかし、使い道がないと今後も増え続ける一方であるので、たとえばこのブログの下書きなどに適当に使っている。下書きなので、原稿用紙では逆に不便なところがあって、便箋用紙などに自由に書いている。では原稿用紙は何に使えば良いのか、字数が決まった文章を書くなど、原稿用紙でなければならないことも想定していないが、使う機会が全くないということもないと思うので、ストックだけは少し作っておくのである。
下書きという用途ならば、特別良質の用紙でなくても良い。百均などの用紙でも日本製の物は品質が良いので、万年筆で書いても裏抜けもしないし滲みもしない。十分にこれで使えるのでコスパは最強である。
ノートだと、書いた物をずっと残すことになるので、あまり雑なことばかり書いてしまうのは躊躇いもあるが、単票形式のものは捨てることを前提としているので、気兼ねなく使うことができる。勿体ない気もするが、こういう原稿の下書きも、捨てる予定なのである。エディタで書いた時に、修正前のテキストまで残していないのと同じである。