何本もの万年筆と何種類ものインクがある場合、この万年筆にはこのインクと決めて使う場合は良いが、こっちの万年筆でもこの色を試してみたいとか、時々インクを入れ替えて使う場合は、もうどの組み合わせが良いのか、この万年筆で何を試したのか試していないのかがわからなくなってくる。
Webか雑誌かで、万年筆の管理簿というか、使用インクの記録簿というか、そういう用紙を使っている画像を見たことがあって、それをヒントに、使用記録簿のようなものを一太郎で作ってみた。
モノは単純で、万年筆の名称やコンバータ名(PILOTの場合)を上のほうに書くようにして、あとは日付と入れたインク名を記録簿的に書いていくというだけの書式。これをきちんと付けていけば、何時頃にどんなインクを使ったかということがわかるようになる。
ノートにフォーマットを作ってそれに書くようにしても良いのかもしれないが、普段使っているノートだと数ヶ月程度で使い終わると収納してしまうので、それより長く使うのなら、専用のノートでなければならない。
なので今回は、普通に単票の用紙にすることにして、A4の用紙にA5サイズのフォーマットを2面印刷するような袋とじスタイルにした。簡単な物なので、あえてきちんと作るような物でもないのかもしれない。
MannennhituKanribo.pdf
なお、インクに視点を置くとこういうノートがあるらしい。
http://pen4l.com/note/ink-journal
これは逆にインクをどの万年筆で使ったかというインクの記録簿になる。