手帳ノートページの補完

投稿者: | 2018-03-31

仕事などの予定管理には手帳を使っていて、鞄に入れて持ち歩いている。そういう手帳には必ず、スケジュールのページの後ろの方に罫や無罫、ブロックなどのノートのページが付いている。手帳は1年間使うものなので、ずっと忘れてはならないことや後になって必要になる事項などをメモするのに使っている。
ただ、そういうノートページは大量に書けるわけではなく、ページ数に限りがあるので使い切ってしまわぬよう手帳をあと何ヶ月どのくらい使うかということで書く量を制限したりもする。能率手帳などでは、そのノートページだけの増補冊子が売られていたりもする。自分としては実際には足りなくなったこともないのであるが、そのページには特に必要なことだけ書く、今書くものがその手帳しかないという時に使うようにして、普段用には別冊の手帳サイズのノートを持ち歩くようにしている。
当初は、MOLESKINEポケットを使ってみるようにしたが、これは厚すぎて手帳と2冊では邪魔になる。そこでしばらくは、MOLESKINE Cahierの1冊を使っていた。厚さが適当で大きさも手帳とだいたい同じで邪魔にもならない。時刻表を貼り付けたり紙片を挟み込んだりして、手帳の補完として使ってきた。
ところがMOLESKINEは万年筆のインクと相性が悪く、滲んだり裏写りしたりして片面しか使えないような状況にもなったので、最近、文庫サイズのMDノートライトの1冊を使うようになった。これも、MOLESKINE Cahierのポケットサイズよりは少し大きいが、同様に手帳と持ち歩くにはサイズも厚みもだいたいちょうど良い。MD用紙なので万年筆との相性も問題ない。
ところが、MDノートはああいう色の表紙なので、長く使っていると汚れてくる。それが良いと思う部分もあるのだが、やがてカバーを使うようになった。カバーはまず純正のビニールを使ったが、これは手帳と重ねると手帳の樹脂カバーとくっついてしまって都合が悪いので、今はコルドバ紙のものにしている。
しかしながら純正のカバーは、薄いライト用ではなくMDノート用であるので、大きさに少し余裕がでてしまうところが難点である。さすがにライト専用のカバーはない。