ワープロとエディタの満足感

投稿者: | 2019-02-11

年末にWZ EDITORが10になり、9とは大きく変わらないものの新しい環境になったことでそれを使って満足しているが、このたび一太郎も2019になったことで、その一太郎の環境での文章書きもやってみて、これはこれでまた良いと満足できる。
ワープロもエディタもそれぞれに特徴があってそれぞれ良い所があるわけだが、結局、文章を書く環境で最も良いというのは何なのだろうかと思う。
例えば一太郎の場合。これが最良最高の総合的な文章書き環境だということである。構想から文章を書いて文書として仕上げるまでの一連の作業において必要な機能は全てここに統合されているということでの安心感がある。ブログの原稿を書くということに関しては、エディタフェーズやドラフトモードで、エディタで文章を書くような感覚でも文書を作成することができる。
WZの場合は、エディタの特徴としての高速起動・動作もあるが、プログラミング用途ではない文章書きのことも考えて作られている高機能エディタということでの機能的な充足感もある。文章書きはワープロという多くの人の固定観念より、専門的なエディタを使えているという優越感のようなものも感じる。
つまり、それぞれ使うことに対して得られるものがあって、どちらが絶対的に良いというようなものではない。
一時期、ワープロを捨ててエディタを使おうという動きもあって、基本的にはそういうことでも差し支えはないが、ワープロもまた捨てがたい特徴があるので、そこは必要に応じて使い分ければいいのである。
その使い分けの基準としては、ただワープロを使うことでの満足感を得るためという理由で、それだけでも良いのである。