ユーザ切替

投稿者: | 2019-06-25

標準ユーザと管理者ユーザを分けると、今まで全て管理者ユーザでできていたことが分かれるために使い方は少し面倒にはなる。
影響があるのはWindowsの各種の設定変更とアプリケーションのインストールや更新である。Windowsの設定は、標準ユーザでもデスクトップの変更など一部は可能であるが、日付時刻系の設定やネットワーク設定など管理者に切り替えなければできないことが多い。それも、全てできないかというとそうでもなく、大部分の設定は標準ユーザでもできるが目的とする肝心の設定ができないなど、それが難しい。
アプリケーションのインストールや更新も、アプリケーション側の自動操作など標準ユーザのまま出来るものもあれば出来ないものもある。インストールに関しては、今までは今のユーザが使えるように設定すれば良かったのだが、管理者ユーザでインストールを行う時は標準ユーザでも使えるようにインストール時のオプションを選んだりしなければならない。ユーザ毎にプロファイルが作成されるようなアプリケーションがそれに当たる。
アプリケーションによっても標準ユーザではできないことがあるようで、管理者ユーザに切り替えて作業をすることになる。例えば、Nortonバックアップの操作などは標準ユーザでは出来ないので、ユーザを切り替えての作業となり煩雑である。