ライツ日記

投稿者: | 2019-07-23

子供の頃に日記を付けていたが、それもいつの間にかやらなくなって、最近では毎日書くべきこともない。ノートを使う、書くようになっても、毎日定例で書くのは難しいだろうという思いから、日付でページが決まってしまうダイアリータイプではないものばかりを使ってきた。
今年の年明け頃に、そういうダイアリー、日記というものは続けられるだろうかと、当用日記に端を発して、どれか選んでみようと思った。だがやはり、あの大きさで毎日1ページというのは、まず続きそうもないと思って、もっと簡単に始められそうで、書くところもそんなに多くない小さなダイアリーなどを使ってみようと思った。
能率手帳から名を変えたNOLTYの手帳には各種シリーズがあるが、昔からライツという、書くことが中心の使い方に対応したタイプのものがある。今年の手帳はその小型版のライツメモという、確か2019年版で新発売されたというタイプのものを使い始めた。それを手がかりに、同じ小型版のライツで、毎日一言程度書けるだけ、書くだけのものをやってみようと、ダイアリー牴牾を始めたのである。
書いていることは、日記風ではあるが、たいして面白くもないようなことを本当に適当に書いている。毎日何か書くというだけの一言、今日は何を食った、どこから乗ったなど、何を書くかも定めずに自由に書くことでハードルを下げている。1日数分あれば書ける。
その御陰が、昨年12月から今まで約8ヶ月、何とか続けられている。せいぜいあの程度の書く所なので、という所が大きいし、それが毎日万年筆を使うきっかけにもなっている。週に何度かの測定値をカレンダー部分に書き込むのにも使えるので、そういう実用性も兼ねている。
だがやはり当用日記などの大きさで1日1ページというタイプのダイアリーは、そこまで書くことはないし時間も取れない気がするのでおそらく来年も無理ではないかと思う。