良いキーボード

投稿者: | 2019-11-30

PCのキーボードは、使ってみてある特定のファンクションキーの配列を気にする人は少なくない。ノートPCならばテンキーの有無やキーの大きさ打鍵感などもあるが、しかし世の中の多くの人はキーボードに特別な拘りを持たない。キーボードがメカニカルであるなメンブレンであるかとか、キーの刻印の印刷方式とか、押下圧などを気にする人はずっと少ない。タブレットがよく使われるようになってきたり、使い方としてもWeb閲覧が多くなると相対的にキーボードの出番が少なくなってきている状況もあるので尚更である。職業的に大量に打鍵をするという人はキーボードへの拘りも持っている人は多い。
性能が高く打鍵感も快適な、つまり良いキーボードは、やはり作業効率にも向上するし、疲労の軽減にもなる。そういうことは誰でもわかっているが、良いキーボードを求める人は少ない。そもそも、ノートPCなど市販のPCには最初から何らかのキーボードが付属しているものであるから、あえて自分で選んでキーボードを取り替えたり外付けにしたりという選択をする人が少ないのである。
自分はどうしてキーボードへの拘りを持ったのか。外付けのフルキーボードがノートPC本体キーボードより使いやすかったことが一つあって、それ以外にはフルキーボードのほうがよく見る事務作業での本格的なPCの使い方であるというイメージがあったからである。そういう、外付けフルキーボードによる操作が本格的なものという観念が、キーボードへの拘りに繋がり、あとはネットなどで仕入れた情報を元に好みが固まっていったわけである。
様々なものを使った結果、今はRealforceが自分に合っていて使っている。配列はUS配列である。